想いを込めていただくものだから(結婚指輪)

ヒロウミマリッジコレクション№1

写真は、ヒロウミマリッジコレクション No.1のレディスとメンズです。
シンプルな平甲丸リングで、レディスのみメレーダイヤを1ピース留めています。

スタイルだけを見れば、特に目を引く特徴は備えていないように見えますが、これぞ「身に着けるとより一層違いがわかる」リングなのです。

マリッジリングは、結婚式で交換するためだけのものではありません。
一生を共に歩むパートナーの愛情が込められたものです。

自然に馴染み、寄り添い、安心感をもたらす。

そんなマリッジリングであるように、交換されるお二人には及びませんが心を込めて、地金を溶かし、槌で硬く叩き締め、ヤスリで整え、磨き上げ、ご注文下さるお二人の為だけのリングを一本一本お作りしています。

時を経ても、初めて指に通された時の感動が褪せないリング・・・。
想いを込めていただくにふさわしいリングをお作りいたしておりますと自信をもって申し上げます。

一度お手にとって、その秘密を感じていただきたいと思います。
ヒロウミマリッジコレクションはこちらのジュエリーショップにて触れていただけます。

物語が紡がれるリング(ハーフエタニティ)

写真のリングは「HIROUMI ハーフエタニティーリング」です。

ハーフエタ3本

昨年秋の新作として、エタニティーリングを企画するにあたって、一番に考えたのは・・・

「物語を紡いでいただけるようなリング」と、いうことです。

至ってシンプル。
3mm、2.5mm、2mm幅のリングで、選りすぐったメレーダイヤをそれぞれに合った大きさで、リングの半分よりちょっと下まで留めています。

こだわりは裏取りです。
3㎜幅、2.5mm幅はダイヤの裏を『木の葉型』に糸鋸で窓を空けたように抜いています。
裏取りとは、この「窓を開ける」技法のことですが、形はドリルで開けた○穴のままであったり、手を掛けても□であったりですが、ここはアトリエのこだわりの部分で・・・

「見えないところも美しく」の精神が『木の葉型』となってあらわれております。

リング裏側(裏取り)
ちなみに、2mm幅のリングの場合、幅が狭いリングのため裏取りをしてしまうと指へのはめ心地、馴染みが悪くなってしまいますので、あえて開けておりません。
ですが、十分な輝きをたたえたリングとなっております。
それは、裏からの明りがもたらされなくても、ダイヤの留っている石座の裏まで磨き上げて留めているため、しっかり反射した光がダイヤを照らしてくれるからです。

と、色々アトリエヒロウミらしいこだわりを持って作っているのは当たり前のことですが、ではこのリングをどのような方が、どのような場で身に着けていただくことを想定して企画したかと申しますと・・・

どなたにも、シーンを問わず身に着けていただけるようなリングにしたかったのです。
だからこそのシンプルさと隠し技が効いているリングです。

贈り物としても、記念の品としても、エンゲージとしても、ご自分へのご褒美リングとしてというのも素敵ですね♪
最近は「セカンドマリッジ」といって、ご結婚何十周年かに新しいマリッジを交換されるとうのも聞きますが、そういった重みのあるリングにもふさわしいのではと自負しております。

他のリングと重ねていただいた際にも、エタニティーのリングの側面に丸みを持たせ、他のリングにダイヤが当たらないように配慮いたしておりますので、色々な着けこなしを楽しんでいただけます。

エンゲージリングとしても、一粒石とはまた違った存在感を味わっていただけます。

目先の可愛いデザインではないので、時を経ても色褪せない「共に物語を紡いでいただける」リングとしてお作りいたしました。

フルエタニティーにしておりませんのも、ダイヤを極力傷付けないように、日常生活でよく当たりそうな部分を地金にしておきたかったことや、はめ心地 の良さを考え厚みを調整している事もございます。そして長い時を経てサイズが変わってもお直しすることができるように考えてのことです。

10年、20年、30年と・・・
何十年も共に人生を重ねて、さらに次世代へも物語を紡いでいけるジュエリー。

HIROUMIではハーフエタニティーに限らず、そんな価値をゆだねていただけるジュエリーのみを一つ一つ作り上げて参りたいと思います。

時間がかかるため、多くを作れないことが悩みの種ではありますが。

幕末・明治の超絶技巧

幕末・明治の超絶技巧
先日、名古屋から遊びに来てくれた職人さんや、大阪の職人さんのお仲間と、大阪歴史博物館にて開催中の「幕末・明治の超絶技巧」展覧会を観賞しに出掛けて参りました。

展示されているものは、京都の清水三年坂美術館コレクションを中心に紹介されています。
清水三年坂美術館には昨年夏に行ったのですが、他所の展示に貸し出されていて観れなかったものも多数ありましたので、今回の充実した展示は嬉しかったです。

近代日本の彫金の歴史は、刀装具制作の流れから派生したものと学びましたが、明治時代の廃刀令により、刀装具での仕事を失った職人たちが、その技術 を別の形に活かして置物であったり、器や花瓶などを作り上げて、明治~大正時代に海外の博覧会に出品され、西欧諸国に驚嘆されたという見事な作品が残され ています。

金属をそのままの色で工芸品に作り上げるだけでなく、日本独特の「色金」という手法で色を変えた金属を象嵌したり、生きものや果実などを写実的に表現したり・・・
気が遠くなるほど細密な象嵌などなど・・・
意匠や文様も日本独特のものです。(たとえルーツがシルクロードに有りそげな文様でもしっかり日本スタイルに昇華されているような感じです)

何時間でも魅入られてしまいそうになりました。

ここまでのものですと、どうやって作っているのだろうか?ということは・・・あまり考えません。
素直に美しく、素晴らしいものとして眺めるだけで、創造力の大いなる助けになってくれるはずです。
たとえ作るものに工芸品とジュエリーとの違いはあっても・・・。

HIROUMIジュエリー完成のとき(オーダーメイド)

HIROUMIでは、お手持ちの宝石での制作も承ることがあります。

こちらはお客様がお持ちくださったK18リング枠に納まっていたオパールを、Pt950にメレーダイヤを添えて新たにお作りしたリングです。

想い出のある、贈り物のリングですがしばらく仕舞ったままになっていたというオパールに再び輝きを蘇らせるお手伝いです。

ブラックオパールリング

オーダーメイドで、飽きのこない正統派のリングをお作りいたしました。

特に凝った目を引くデザインでない、こういったシンプルなものの方が、全体のバランスの取り方で美しさの違いがはっきり表れますので、細部まで心を配って作り上げていきます。

例えば・・・・
・ 中石を留める爪の太さ、形状、中石に爪の掛る位置
・ 左右に添えるメレーダイヤの中石に対する大きさ、配置、高低差、留める爪の太さ、位置
・ リングの腕の形状、厚みや絞り具合

こういった所をそれぞれバランス良く組み合わせていくことが正統派リングの「作りの技」といえる部分です。

裏の裏まで磨き上げていること、滑らかな指に馴染むはめ心地は当然のことですが細部に渡っての心配りが欠けていては、作品の姿にも現れてくるように思います。

いつも、どんなジュエリーをお作りする時も長い時間をかけ、『最も美しく輝く状態』にまで仕上げて、HIROUMIのジュエリーは初めてお客様の元へお納めさせていただくこととなります。

お客様の身に着けていただいて、お客様と共に輝く姿にしていただいた時こそが本当の『HIROUMIジュエリー完成のとき』と考えております。

HIROUMIでお作りしたジュエリーを毎日楽しんで身に着けて頂けますように♪

 

新たなオーダーメイドリング

アトリエヒロウミで代々お作りしているアラベスクリングをベースに、お客様のイメージに合わせた組み合わせのリングをお作りいたしました。

アラベスクオーダーメイドリング

元々アラベスクはウェーブや唐草で優雅さを表現したデザインでしたが、優しさは残しつつシャープさを出した現代的なデザインに進化させたといってもいいかも知れません。

こういった細かな隙間や組み合わせで成り立つリングこそ、手作りで一つ一つパーツや石座を磨き上げて組み立てていかないと、美しいリングには仕上がりません。

リングのパーツ

ですが私共のアトリエでは、裏の裏まで磨き上げ、輝きを持たせた上に身に着けていただいた時のフィット感にもこだわりたいのです。

リングの裏側

一番美しく、一番着け心地の良いリングにする為にはとてつもなく多くの時間を費やして細かく細かく組み立て、そして磨き上げて出来上がります。

オーダーを下さったお客様は、「ずっと常に身に着けていくリングにしたい」という想いを持ってご注文下さいました。

私共のお作りするリングをお選び下さって大変光栄でございます。

アトリエヒロウミでは、オリジナルマリッジ、オリジナルジュエリーの他、既存のデザインからアレンジしたもの、一からデザインを起こすオーダーメイドジュエリーの制作も賜っております。

HIROUMI jewelleryお取扱店様、またはアトリエヒロウミまでどうぞお気軽にご相談くださいませ。

 

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