被災されました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

2011年3月11日、東北地方にて戦後最も大きな地震が発生いたしました。
マグニチュード9.0、それを引き金とし起こった大津波。
今までにないほど多くの方々が犠牲になられました。
あまりの出来事、衝撃に今までブログを書くことができませんでした。
さらには、福島第1原発の事故により被害や混乱が広がっております。

信じられないほど多くの方々が被災され、支援もままならない様子をテレビやネットを介して見るたび心が痛みます。
言葉では到底言い表すことができません。

まさかこれほどの出来事とは思いもしませんでしたので、地震直後すぐに東京方面の知人や得意先様に安否の確認の電話をしました。
ですが、すぐにNTTの規制により通話ができなくなりました。
それで、想像を超えることが起こっている事がわかり、電話連絡等はすべて控えるようにいたしました。
その時の私達に出来る事といったらその程度でした。

幸い大阪では被害はございませんでしたが、看護師をしている妻からは
「大阪でも何かあれば現場に出ないといけないから娘をお願い」といわれました。
被災地ではまさに、自衛隊、レスキューや医師、看護師さんが救護・救援のため命がけで力を尽くしておられます。
そういったことが、今の日本で起こっているという事実。

どれだけ私たちが胸を痛めようと、悲しもうと何もできないという無力さに苛立ちを隠すことが出来ません。
きっと、日本中の方々が同じ思いでいるはずです。

私共にできることなど何もないのかもしれません、しかし、僅かでもよいので、被災された方々に光を届けることができればと、
私達なりにできる事を考えて行きたいと思います。

どんな困難にあっても、どんなに時間がかかっても、必ず笑顔が戻ることを信じて。

多くのお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りすると共に、僅かでも被害が少なく済みますようにお祈りいたします。

アトリエヒロウミ 三代目
廣海貴晴