HIROUMIの錬金術

先日、親しくしていただいている方のお嬢様のご結婚が決まられ、私共でマリッジリングをお作りさせていただくことになりました。

今は、若いお二人がどんなマリッジにしようかと、ご相談されています。
楽しいお時間ですね♪

マリッジリングをオーダー下さることが決まってから、「それならば使って」と、ご親族の方々からお二人へのはなむけにとお使いにならなくなったというリングやネックレスなどが沢山届きました。

貴金属の下取り

海外の国によっては、結婚される女性にご親族から金製品が贈られて、それを身に着けてお式をされるという話を伺ったことがあります。
少し形は違いますが、幸せを祈って贈られる想いは同じだと思いました。

今、貴金属は高値となっています。特に金の高騰は激しく、使わなくなった金製品を一般の方々が売りに行く姿がテレビのニュースでも度々報道されていますし、買い取り業者のコマーシャルも頻繁に見聞きするようになりました。

ジュエリーを作る者としては、制作された技術もデザインにも価値は見出されず、地金の重さだけで取引されてしまうという昨今の風潮には、一抹の寂しさを感じるものがあります。
そういう末路を迎えるようなジュエリーは絶対に作ってはならない。次代にも受け継いで残していっていただけるようなものだけを作ろうという自戒にさせていただいております。

私共では、地金だけのお買い取りということは致しておりませんが、オーダーをいただく場合には、お持ちくださった貴金属を下取りさせていただいております。

今はもう使わなくなってしまったジュエリーも、身に着けていたときの思い出や、誰かに贈られたものや譲られたものでしたら、その方の想いも籠った宝物であるはず。

お金に換えてしまうだけなら使えば消えてなくなりますが、また形あるもの生まれ変わらせるならば、その思い出や想いも受け継いでいけるように思います。

私共では、思い出や想いをジュエリーという形ある「宝物」に生まれ変わらせる錬金術を得意といたしております。

どうぞお気軽にお問い合わせ、ご相談くださいませ。

 

 

HIROUMI jewellery [blog]

「HIROUMI」は、創業1930年よりハイジュエリー制作で歴史を積み重ね、常に時代に残る上質なジュエリーを求め、作り続けているジュエラーです。 親子三代にわたり、伝統に培われた技術とオートクチュールジュエリー制作で培った感性で、ハイジュエリーからマリッジリングまで、等しく想いをこめて制作しております。
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