フルオーダージュエリー制作 その4

メインのパーツが出来上がりましたら、細部にまで気を使いながら、ドンドン続きを制作していきます。

デザイン画をもとにイメージをふくらませて、どのように組み立てるのか、このパーツはどれくらいの角度で溶接するのか、溶接する溶加材の温度は・・・様々なことを想定していき常に最終形をイメージし、現在より5工程先ぐらいまで見通し、いくつもルートを検討してその中で最良だと判断した方法で組み立てていきます。
きっと周りから見ていると、ジッと黙々と作業しているようにみえると思うのですが、頭のなかでは沢山の事を考えながら手を動かしております。

どのように作るのか、どのように仕上げたいのか、という考えで全ての出来は変わってきます。
そしてジュエリーを作る上で何をお客様から託されたのか理解することが最も大切なことかもしれませんね。

ダイヤリング制作4_DSC9671_2226

ここまでできれば完成は目前です。もう皆様にもイメージは出来たと思います☆
よくご覧いただくとわかると思いますが、腕(アーム)と呼ばれる一部分にダイヤモンドがすでにセットされているのが見て取れるかと思います。
通常は枠のすべてを完成させてから、ダイヤモンドのセットをするのですが、こちらはデザインの上で先にダイヤモンドをセットしていないと他のパーツが邪魔になってしまい後からダイヤモンドのセットができなくなってしまうので、先に一部分だけダイヤのセットをしました。
こういった作業は「加工」と「彫留め」と同じ工房内で行っていないとちょっとむずかしい作業かもしれませんね。

HIROUMI jewellery [blog]

「HIROUMI」は、創業1930年よりハイジュエリー制作で歴史を積み重ね、常に時代に残る上質なジュエリーを求め、作り続けているジュエラーです。 親子三代にわたり、伝統に培われた技術とオートクチュールジュエリー制作で培った感性で、ハイジュエリーからマリッジリングまで、等しく想いをこめて制作しております。
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