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“桜”をモチーフにした15周年記念ジュエリーフレームが登場

ラインアート シャルマン と HIROUMI がコラボレーション

福井県鯖江市発のアイウェアブランド「ラインアート シャルマン」15周年記念モデルの制作において、HIROUMIが宝飾部分の製作を担当させていただきました。

ラインアート シャルマンは、“至高のかけ心地”を追求したアイウェアブランドとして、機能性と美しさを兼ね備えたものづくりに取り組まれ、今年15周年を迎えられました。
その節目を記念し、日本人にとって特別な存在である“桜”をテーマにしたジュエリーフレームコレクション「花想うとき」が、数量限定のコラボレーションモデルとして3月初旬に発表されました。

今回のコレクションでは、「花筏(はないかだ)」「花」「つぼみ」の3モデルが展開されており、ピンクサファイアやダイヤモンドが繊細にあしらわれています。
HIROUMIでは、水野氏のデザインを元に、ジュエリーとして美しくあるよう造形し、宝石のセッティングや仕上げまで、一点一点丁寧に製作を行いました。

なかでも「花筏」は、大きさの異なるピンクサファイアとダイヤモンドを一粒ずつ、グラデーションになるようにチタン製フレームへ精緻にセッティングし、180個のピンクサファイアと68個のダイヤモンドで、桜の花びらが水面に浮かぶ様子を繊細なグラデーションのきらめきを表現しました。
また、よく見ると桜の花や花びらの形にもタガネで彫りを施しております。

素材の選定から細部の仕上げに至るまで、ジュエリーを製作している工房としての知見と技術を活かし、HIROUMIならではの手仕事で仕立てております。
まさにジュエリーとアイウェアの融合によって生まれた一本です。

アイウェアでありながら、ジュエリーとしての完成度を追求した、特別なコレクションをこの機会にご覧いただけますと幸いです。

『家庭画報』4月号掲載・映像コンテンツ公開中

本コレクションは、現在発売中の『家庭画報 2025年4月号』にも掲載されております。(P172~P177)
また、女優・中条あやみさんが出演するスペシャルムービーも公開中です。
“桜”がもつたおやかな美しさと、日本の美意識を表現した世界観を、ぜひ誌面・映像とともにご覧ください。

商品のお問い合わせについて

本コレクションは、株式会社シャルマンより数量限定にて発売中です。
製品に関する詳細やご購入については、下記よりシャルマンへ直接お問い合わせください。

・特設サイト:https://15th.lineart-charmant.com/collection/hanaomoutoki
・スペシャルムービー:https://youtu.be/-MSG-bHYeJ4
・コンセプトムービー:https://youtu.be/u68znNGcUOw
(HIROUMIでの製作風景もご覧いただけます)

 

引き続き、HIROUMIをよろしくお願いいたします。

ラインアートシャルマン✕HIROUMIコラボモデル 希望の羽♪

以前のラインアート シャルマン10th記念モデルが大変ご好評を得まして、新たに2021年モデルが完成し、お披露目となりました。

(クリックで拡大)
 

ラインアート×ヒロウミコラボレーションモデル(紹介ページへ)
https://www.charmant.jp/lineart-hiroumi-collaboration

 

今回は羽をモチーフに、躍動感とラインアートの魅力である「軽やかさ」を意識してデザインいたしました。

明日への希望の羽となってくれるように、希望の光の象徴をダイヤモンドで表しています。

ペアシェイプダイヤモンドがポイントになり、お顔の動きとともにキラリと輝くのがとても魅力的です。

私共のジュエリー制作は「着けていただく方が心地よく、一番映えるジュエリー」を常々心がけて制作しておりますが、シャルマンとのコラボレーションにもそれは生きています。

ラインアートシャルマンの軽やかな掛け心地の良さに、HIROUMIジュエリーの丹精込めた煌めきを添えて。
お着けになった方を一番輝かせるメガネフレームを是非店頭でお試しください。

シャルマン銀座並木通りにてご覧いただけます。
ご予約いただいたほうがゆっくり、じっくりご覧いただけると思います。

<お問合せ先>
シャルマン 銀座並木通り

〒104-0061
東京都中央区銀座5-4-8 銀座カリオカビル1F&2F
TEL: 03-3571-4141
FAX: 03-3571-4142
e-mail: ginza@charmant.co.jp
HP:https://www.charmant.jp/
営業時間 11:00-19:00 定休日 火曜日

咲き誇る大輪の花

10連休も最終日になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

コラボレーションモデルで次にご紹介するのは、「クインテット 10thセレブレーション モデル」です。

こちらはヨロイの部分にあしらわれた『睡蓮の花』のモチーフを担当させていただきました。

モチーフはPt950とK18イエローゴールドの2つのバージョンに、それぞれダイヤモンドを8個、計0.26ctを留めたもの。

平坦にならないように、ほんの少し膨らみをもたせふっくらとした花びらや、空間を生かし物理的に見た目にも「重くならない」ことに配慮しました。

凛とした佇まいで咲き誇る大輪の花を、HIROUMIらしい細かな手打ちのミルグレインで縁取りしております。

シャルマン コラボレーション作品

この上ない輝きを纏って

今回コラボレーションさせていただいたメガネフレームを順を追ってご紹介いたします。

まずご紹介するのは、Line Art CHARMANT(ラインアートシャルマン)

『クインテット 10th セレブレーション ショーピース(XL1614)』です。

こちらのモデルはチタンフレームに合計140石、計5ctのダイヤモンドパヴェセッティングしたモデルです。

ラインアートの10周年を記念して特別なメガネフレームをとのお話から、別格なものをお作りしたいという想いが湧き上がりました。

 

ラインアートというメガネフレームは特別に開発されたエクセレンスチタンがしなやかにお顔に添うテンプル、フレームもチタンの軽やかさが最大の魅力であり、そうでなければラインアートにあらずというもの。

一方、私共のジュエリーも軽やかさは常日頃追求しているものの、触りなれているプラチナやゴールドなら特性は知り尽くしていても、チタンは知識上での素材。

それでも私共を大切な10周年記念モデルの制作パートナーとして声を掛けていだいたからには、期待に応えれるようにチタンの素材を預かりダイヤモンドのセッティングのテストを始めました。

テストを繰り返すことで素材の特性を把握し、従来のHIROUMIらしいパヴェ留めが可能となりました。

いつもと違うのはメガネフレームという特性から軽さもさることながら、ご使用において変形などの不安のない強度を保つこと。

そのためにいつものダイヤモンドの裏を抜く「裏抜き」は今回はあえて行わず、ふっくらした柔らかなフォルムを重視してフレームを制作いただきました。

ダイヤモンドの周囲は限界まで地金をそぎ落とすことで、ダイヤモンドの側面から十分な光が取り込めるような工夫も凝らしております。

ダイヤモンドを留める際にも、テーブル面の八角形の向を揃えることで、光が反射した時のシャープな乱れのない輝きがもたらされるように1石ずつ丁寧に留めております。

 

『華やかでありながら、派手ではないこと』

『重厚な品格は備えながら、着け心地は軽やかで負担がないこと』

 

普段のジュエリーづくりで心がけているHIROUMIらしいジュエリーの基本の考えが、今回のコラボレーションでも生かせたように思います。

新たなコラボレーションのご紹介

メガネの産地福井県鯖江市において、半世紀以上に亘りメガネフレームメーカーとして歩んできたシャルマンとの異業種コラボレーション作品がお披露目となりました。

シャルマンは「エクセレンスチタン」という独自の素材の、驚くほど軽やかでしなやかにお顔にフィットするメガネフレームを作られています。

そのエクセレンスチタンの人気メガネブランドLine Art CHARMANT(ラインアートシャルマン)が今年発売10周年記念ということで、ジュエリーパーツを組み込んだメガネフレームを制作することとなり、私共にお声を掛けて下さいました。

業種は異なれど、ものづくりに対する姿勢は大いに共感させていただくものがあり、
それぞれの得意分野を合わせた“美しいかけ心地”を目指した企画がスタートしたのは約一年前です。

詳しい制作秘話などは追ってご紹介していきますが、発表にあたり素敵な動画が公開されましたので是非ご覧ください。

現在発売中の『家庭画報』5月号でも詳しくご紹介いただいております。
ご興味のある方は、是非ご覧ください。

家庭画報5月号