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エメラルドのタイピンをリモデル

お客様からお預かりしたのは、色鮮やかなエメラルドが留めてあるタイピン。脇にバケットダイヤを従えて。

こちらをリングに仕立て直させていただくことになりました。エメラルドでリングのものは長年お使いになる間にエッジが欠けていたりなど難が出ているようなものも多いのですが、こちらは古いものだそうですがタイピンということもあり、元々のエメラルドによくあるインクルージョン等はあれども、表面は目立つ欠けなどもなく、比較的きれいな状態でした。

時代を経ても古びた印象にならない、シンプルにエメラルドの色を楽しんでいただけるリングにと考えてデザインを起こしました。
一回り大きなバケットダイヤを2ピース足して、深さのあるエメラルドの色をサイドからも見てお楽しみいただけるように、石座は繊細な仕立てに。

拙い絵ですが、お客様に伝わるように一生懸命描きます。
いつもデザイン画より完成品のほうが何倍も素敵とおっしゃっていただいておりますので心配ございません(笑)。

デザインもお気に召していただき、次回は制作過程の一コマをご覧いただきます。

オーダージュエリーのご紹介♪

このところ立爪リングからのリモデルのご依頼をいただくことが多くなりました。

今回ご紹介させていただくリングも、元はお客様がおばあさまから譲られた1カラットのプラチナ立爪リングでした。

まだ小さなお子様がいらっしゃるので、引っ掻いてしまうようなことがないデザイン。

お着けになっていたジュエリーもイエロー系で、それらに合わせていただいても違和感なく馴染むものをご提案させていただきました。

ゴールドの方が肌に馴染むとお好みのお客様にお勧めしたいのは、このような石枠のみプラチナでのお仕立てです。

お着けいただくと、リング部分はお肌に馴染み、ダイヤモンドはプラチナの覆輪の白い照り返しで一回り大きく見えます。

カジュアルになりすぎず、ダイヤとの相性もバッチリです。

このように、オーダーならではの拘りの仕立てをご提案させていただいております。

どうぞHIROUMIアトリエまでお気軽にご相談下さい。