HIROUMIでは、お手持ちの宝石での制作も承ることがあります。
こちらはお客様がお持ちくださったK18リング枠に納まっていたオパールを、Pt950にメレーダイヤを添えて新たにお作りしたリングです。
想い出のある、贈り物のリングですがしばらく仕舞ったままになっていたというオパールに再び輝きを蘇らせるお手伝いです。
オーダーメイドで、飽きのこない正統派のリングをお作りいたしました。
特に凝った目を引くデザインでない、こういったシンプルなものの方が、全体のバランスの取り方で美しさの違いがはっきり表れますので、細部まで心を配って作り上げていきます。
例えば・・・・
・ 中石を留める爪の太さ、形状、中石に爪の掛る位置
・ 左右に添えるメレーダイヤの中石に対する大きさ、配置、高低差、留める爪の太さ、位置
・ リングの腕の形状、厚みや絞り具合
こういった所をそれぞれバランス良く組み合わせていくことが正統派リングの「作りの技」といえる部分です。
裏の裏まで磨き上げていること、滑らかな指に馴染むはめ心地は当然のことですが細部に渡っての心配りが欠けていては、作品の姿にも現れてくるように思います。
いつも、どんなジュエリーをお作りする時も長い時間をかけ、『最も美しく輝く状態』にまで仕上げて、HIROUMIのジュエリーは初めてお客様の元へお納めさせていただくこととなります。
お客様の身に着けていただいて、お客様と共に輝く姿にしていただいた時こそが本当の『HIROUMIジュエリー完成のとき』と考えております。
HIROUMIでお作りしたジュエリーを毎日楽しんで身に着けて頂けますように♪