キラキラとステンレスバットに降り積もっているのは、プラチナの粉雪です。溶けませんが(笑)
今はリングのデザインに合わせてヤスリで削って形作っているところです。
作れば作るほど、プラチナの粉もどんどん降り積もります。
プラチナは粘りのある貴金属なので、削るのもザクザクとはいかないし、ヤスリも目詰まりしやすいので結構力がいります。
粉々に削り落とされたプラチナは、集めて精錬してもらって純プラチナに戻してから再び使います。
マリッジコレクションの中からお選びいただいて、ダイヤモンドダストのアレンジを加えてのオーダーです。
私共の作りのこだわりや、鍛造でしっかり叩きしめてお作りしていること、1本ずつその方のためだけにお作りしているリング。
実は男性の方からご支持いただくことも多いのです。
マリッジで初めてリングを着けられるという男性も、私共のリングの指に負担のない着け心地に驚かれます。
ファッションリングとしても、拘りを持ってお選びくださっています。
もちろん、お望みのままのデザインでのフルオーダーも承っております。
ぜひHIROUMIマリッジコレクション取り扱い各店でご相談下さい。
マリッジリングも1本ずつ超鋼ヘラで『ヘラがけ』します。
小キズをヘラで表面のヤスリ傷などを押さえつけながら光らせる作業を必ず行います。
バフで磨き上げる前の下地を整える作業ですが、これを施すか否かでも輝きに差が出ます。
ここ大事なところです。
丁寧に1本ずつ、昔ながらの製法と今までに培った手法を駆使して丁寧にお仕立てする、オートクチュール仕立てのマリッジリング。
HIROUMI マリッジコレクション取り扱い各店でご覧いただけます。
ぜひお近くの店舗で、その指通りの違いをお確かめ下さい。
いつもはマリッジリング、ハーフエタニティーをお取り扱いいただいております、福岡・北九州市のDITIQUE(ディティーク)さまが、早いもので10周年を迎えられましてのイベントが開催されます。HIROUMIコレクションも開催期間中はお邪魔させていただいておりますので、ぜびこの機会にお立ち寄りいただき、手にとって御覧くださいませ。(ジュエリーの展示のみで廣海は参っておりませんが)
ジュエリー、アクセサリーだけでなく、アパレルの展示や日本酒の試飲など盛りだくさんな催しをご用意されていて、男女問わずお楽しみいただけそうです。
期間:2021年12月3日(FRI)~12月5日(SUN)
場所:DITIQUE TAILOR-MADE JEWELRY
〒803-0812 福岡県北九州市小倉北区室町2-10-22菅野ビル1F101-1
お問い合わせ:TEL 093-562-8900
HIROUMIマリッジコレクションでは、Pt950でサンプルリングをご用意いたしておりますが、以前からご希望があればK18イエローゴールド、ピンクゴールドでもお作りさせていただいております。
最近、Pt950ではなくK18をマリッジでご選択いただくことが増えて参りました。
特に男性様がピンクゴールドをチョイスされることも。
プラチナの色が肌に合わない、プラチナアレルギー持ちという方には、イエローゴールドもお勧めですが、ピンクゴールドも弊社の使っているものは赤みが強すぎず、肌なじみの良い優しいピンク味ですので、目立たずしっくりお肌になじみます。そしてプラチナよりも強度があります。
実際にピンクゴールドのサンプルリングをお着けいただくと、ゴールドより肌への色なじみが良いことに驚かれます。
マリッジご検討の際には、プラチナだけにこだわらなくても、選択肢としてピンクゴールド、イエローゴールドもご検討くださいませ。
左 K18PG 右 K18YG
【HIROUMIマリッジコレクション取り扱い店 】
(山形県) ヴェルティー 山形店 TEL(023)625-5151
(新潟県) 宝石みのわ TEL(025)244-1188(代)
(東京都) 和光 ブライダルブティックギンザ TEL(03)3562-3822
(静岡県) タカラ堂 TEL(054)254-0141(代)
(愛知県) 松坂屋名古屋店 北館5階宝石サロンTEL(052)264-2843(直)
(大阪府) HIROUMI 本社アトリエ TEL(06)6771-6380
(福岡県) DITIQUE(ディティーク)TEL(093)562-8900
(大分県) Jewelry miite(ジュエリーミーテ)TEL(0979)24-1450
ブレスレットのキラキラ具合をお届けしたくて動画も撮影してみました☆
オーダーいただいた期待に添えるようにと一つ一つ丁寧に制作しております。
リフォームのご相談はHIROUMIまで
お問い合わせフォームはこちら
本社アトリエ来店予約はこちら
さて、やっと完成した姿のお披露目です。
前回石留め前の姿をご紹介したパーツはメレダイヤ、カレダイヤを交互に留めて
大きなキャラ石をセンターに。贅沢なブレスレットが完成致しました。
重厚過ぎず、カジュアルにもお着けいただけるように、お客様のお肌に馴染むK18ピンクゴールドでお仕立てしました。
実は…元の姿はこちらのリング2本
お母様から譲られた古いリングのダイヤを使ってのリモデルでした。
普段はアクセサリーをお着けにならず、リングは苦手というお客様が、いつも着けていられるようなブレスレットにと、いくつもデザインを描いてご相談の結果が完成品の姿です。
古いリングなどからのリモデルの場合、どうしても石の欠けや傷があったりしますので、新品のルースをご用意する場合とは違い、欠陥カバーなども臨機応変に対応するスキルが必要になってきます。
今回のデザインも、角ダイヤの角をカバーできるようにバー状の爪で角ダイヤの2辺を隠しつつ、デザインのアクセントになるように気をつけました。
いかがでしたでしょうか?
ソリテールリングからのリモデルは、気軽で完成形をイメージしやすい一粒石ペンダントでのご依頼が多いのですが、デザイナーとご一緒にあなたらしいデザインを模索するジュエリーリモデルもお楽しみいただけます。
リモデルのご相談、お問い合わせはHIROUMI本社アトリエまで、お気軽にどうぞ♪
ジュエリーを形作ったら、石座の裏まできれいに磨いて、ここから石留めに入ります。
左に並んでるのは、石留めの位置を決めた順番に並べたルースです。
ルースも縦横の大きさや深さがそれぞれ微妙に違うので、それぞれに合わせて指定席を作ります。
ここを疎かにすると、ピシッと揃えて留められませんし、それは出来上がった姿にも大きく影響が出ます。
手間と時間は掛かりますが、私共にご依頼下さるお客様は皆様『美しい仕立てのジュエリー』を求められてご依頼くださっているはずなので、制作には手間暇惜しまず、思いっきり手を掛けております。
和光ブライダルブティックギンザにて、HIROUMIブライダルジュエリーご相談会開催
日程は11月13日(土)14日(日)
両日共、予約枠はわずかですが空きがあります。
廣海貴晴が店頭に參りますので、この機会に是非どうぞ♪
ご予約・お問い合わせ
和光ブライダルブティックギンザ
(03)3562-3822
〒104-0061 中央区銀座4丁目4-7
秋が深まってまいりました。
目にも食べ物にもそれを感じることが多くなりましたが、香りにも季節を感じさせてくれるものがありますね。
それは私どもにとっては金木犀の香り。
借景ならぬ、借香ということになるでしょうか?
ただいまHIROUMI本社アトリエでは、お隣の金木犀の香りがお越しいただく皆様をお迎えしています♪
お祖母様から譲られたダイヤモンドリングをリモデルご希望でお預かりました。
古いものだとご購入時に添えられたいたダイヤモンドの鑑定書が紛失してしまっていて…というのは、よくあることです。
リング枠から取り外したこのタイミングで、ご希望があれば鑑定に出して鑑定書をご用意することもできます。
鑑定書は特になくてもジュエリーとしてお使いいただく上で困ることはありませんが、もしもいつかまたお子様に受け継がれるような機会が訪れた時などに、ご一緒にお渡しいただける品質証明として鑑定書がある方がご安心かも知れませんね。
ジュエリーや宝石は何代も受け継いでいただけるものですから。
先日お預かりしたマリッジリングのメンテナンス&リモデルのビフォーアフターをご紹介させていただきます。
もったいぶらずに完成品がこちら♪
メンズはサイズ直しを行い、HM005Lにアレンジでお入れしていた一部のマット加工と下ラインのミルグレインを再びお入れしました。
レディースはHM009Lを元々アレンジでダイヤ7ピースでお作りしていたものですが、ダイヤモンドを23ピース追加させていただき、リングの3/4はダイヤモンドがぐるっと入ったハーフ以上のエタニティにリモデル。ミルグレインも入れ直させていただきました。
今回お預かりしたときの姿はこちら…
数年お使いいただいていたら、マット仕上げの部分もツルツルに。
ちなみに、最初にお納めさせていただいた時の姿はこちら…
アニバーサリーなどに合わせて、メンテナンスで元のお姿へのリフレッシュも、ダイヤモンドなどを足してのアレンジを加えるリモデルもお薦めです。
お客様が何年もかけて、一粒ずつ集めて来られた大事なルースをお預かりしました。
最初にオーダー制作のご相談をいただいたのは確か5年ほど前。
その後すぐには具体的なお話が進んでいなかったのですが、「やっとルースが揃った」とのことで数年ぶりにご連絡を頂戴してお預かりしたものが、この見事に揃えられたルースたちです。
お客様の理想のデザインがあり、それに見合う形状やクオリティーのルースを何年も掛けて集められて来られたもの。
一言にペアシェイプカット、マーキスカットといっても細長いもの、丸みの強いもの、それぞれのカット面の形状など実は随分違いがあり、それを揃えてペアを組むのは、一粒ピアスの2ピースでもかなりの数のピースの中から探し出して揃えることになります。
何ピースもあって、それをまたペアで組むのは、正直気の遠くなるようなお話です。
よほどの情熱を傾けなければ、これだけの数を揃えて集めることはできません。
そのお客様の情熱にお応えできるよう、精一杯に仕立て上げて参ります。
出来上がったマリッジリングをお渡しして、マリッジリングをお着けいただいたお二人の寄り添う手と手を拝見すると…
どうぞ末永くお幸せにと祈らずにはいられません。
そしてマリッジリングをお作りさせていただいた私共は、いつでも、いつまでもメンテナンスを承れるように、弛まず真摯に末永くこの仕事を続けて行こうと心に誓うのであります。
ご注文いただいたマリッジリングは、コレクションNo.5のペア。
レディースはダイヤの最後をリボンのようにV字にアレンジを施させていただきました。
斜めのシルエットが指の段差にしっくり収まり、落ち着きの良い設えです。