「オリジナルジュエリー」カテゴリーアーカイブ

クリスマス

まもなくクリスマスですね。
今年は週末からイヴにかけて休日ですので、ちょっとした旅行やイベントを考えておられる方も多いのではないでしょうか。
小さなお子さんはサンタさんへ何をお願いしているのでしょうか。
きっと気になる方も多いですよね(笑)

恋人同士なら何を贈ろうか、喜んでくれるだろうかとワクワクドキドキの時間ですよね☆

家族・恋人同士、はたまたお友達ときっと素敵な時間をお過ごしになられるんだろうと思います。

皆様、素敵なクリスマスになりますように♪
クリスマスカード

新作を制作中

私共のアトリエでは年に数回の展示会しかおこなっていないものですから、なかなか皆さんのお目に触れる機会が少ないかも知れません。
ですが、常に新作は作り続けております。
一点一点制作を行なっておりますので、作品数は多くないのですがそれで良い思っております。
大事に作り上げた作品たちだからこそ物語も生まれます。

ただ、見た目に綺麗だというだけでなく、しっかり細部まで磨きこまれジュエリーとして長く愛していただけるそういった作品たちだけを作ろうと思っております。
裏取りの仕上げ中
木綿糸に研磨剤を付け、通常仕上げができないような細部まで磨きこんでいきます。
そうすることで輝きが増すだけでなく、より洗練られたものに仕上がっていきます。

現在制作しております新作たちは2013年2月にお披露目をさせて頂く予定です。
何点出来上がるかわかりませんが、きっと数点の新作になると思います。
たったの数点?と思われるかも知れませんが、しっかりと作りこまれたものはたったの数点しか作れないのです。
どうぞ完成をご期待くださいませ。

新作をお披露目いたします

私どものオリジナルジュエリー『HIROUMI bis』に新作がお目見えしました。

『KAEDE』と申します。

Kaede(HIROUMI)

四季のある日本に生まれたことは、人々の情緒にも大きな影響を与えてくれているように思います。

春から夏の翡翠色に輝く楓の梢を渡る風の清々しさが思い浮かばない方は、いらっしゃらないでしょう。

秋から冬の訪れを誘う紅葉の鮮やかさに目を奪われる時、四季のある日本だからこその錦に感銘を覚えない方もいらっしゃらないことでしょう。

楓(もみじ)は、日本で愛され、一番身近な四季を感じさせてくれる樹木とも言っても過言ではないと思います。いにしえの昔から和歌や俳句などにも数多く読まれ、絵にも描かれて、日本の花鳥風月の代表のような樹木です。

楓の花言葉は『大切な思い出』、さらに『美しい変化』という花言葉も持っています。

私共がオリジナルジュエリーを作るときに、一番に考えるところは、「普遍性」のあるジュエリーということです。

何時の時代になっても、色褪せない、輝きつづけることのできるジュエリー。

身に着けていただく方と寄り添い、共に日々の思い出を紡ぎ、受け継いでいただけるジュエリー。

新しく生まれた『KAEDE』も、新緑の季節を生きる世代の方にも、大切な思い出を積み重ね紅葉の季節を迎える世代の方にも、人生の時々の美しい思い出に寄り添い、重なりあうジュエリーをお届けしたいという想いを込めて作りました。

お手にとっていただける機会が早く訪れますことを願っています。

展示会にお越し下さりありがとうございました。

6月10日~11日の二日間、HIROUMIマリッジコレクションを扱って下さっている『ジュエリーミーテ』さまにて、九州初の展示会を催していただきました。

ジュエリーミーテ展示会
ジュエリーミーテさまはブライダル専門のジュエリーショップですが、今回は通常扱っていただいているHIROUMI マリッジの他、マリッジやエンゲージにも選んでいただける『ハーフエタニティーリング』、

鍛造ハーフエタニティ

 

作りのこだわりの粋を集めた『HIROUMI collection』、記念日の贈りものや、ご自分へのご褒美ジュエリーにもぴったりな、セカンドラインの『HIROUMI bis』、

HIROUMI bisイメージ

そしてそして、世界で活躍中のレース切り絵作家・蒼山日菜さんとコラボレーションで生まれた“レースジュエリー”『ル・パピヨン』など、

蒼山日菜×廣海貴晴

数は少ないのですがどれも手にしていただくと「違いがわかっていただける」と、自負しているHIROUMI JEWELLERYをお披露目させていただくことができました。

JEWELLERYの作りを語りはじめたら何時間でも語れる、アトリエヒロウミ三代目・廣海貴晴がお邪魔させていただいておりましたので、オーダージュエリーのご相談も承りました。

今回は予約制ということもあり、一点ずつ作りに対するこだわりや制作秘話など、ジュエリーが誕生するまでの思いを語らせて頂きましたが、そこは手にしていただいたジュエリー達が言葉以上にお客様に伝えてくれたようです。

お忙しい中、お運び下さった皆様、ありがとうございました。
そして、展示会を催して下さったジュエリーミーテの皆様、ありがとうございました。

ダイヤモンドの指定席

石留めの位置決め作業

石留めの位置決め
拡大

ダイヤモンドを彫留めする場合、ただ穴をあけてセットしていくのではなくて、その子のためにあけた穴にちゃんと座らせてあげるのです。
場所も方向性も、角度まで決まっています。

まさに指定席です。
勝手に移動することは許されません。。

一つずつ、一つずつ、手作業でドリルを巧みに使って慎重に作業を進めていきます。

<展示会のお知らせ>
作品達は「三越ジャパンセンスィーズ」にてご覧いただけます。

<会期>2011年11月9日(水)~22日(火)

<場所>日本橋三越本店 6階 宝石サロン
<時間>10:00~19:00

 

裏取りを淡々と

ハーフエタニティ裏取り(糸鋸) ハーフエタニティ裏取り(糸磨き)

先日から作り続けております、 ハーフエタニティリングの制作中の写真です(携帯の写真ですのでピントがあっておりませんがお許しを)。
どの作品も好きなのですが、このリングは作りながら綺麗だなぁと自画自賛しながら作っております(笑)

「ただのハーフエタニティのリングでしょ」と、思う方もおられるとおもいますが・・・。
そうです。ただのハーフエタニティのリングなのです。
でも、直感的に綺麗だと思えるのです。
それって単純ですがとっても大事なことだと思うのです。

<展示会のお知らせ>
作品達は「三越ジャパンセンスィーズ」にてご覧いただけます。

<会期>2011年11月9日(水)~22日(火)

<場所>日本橋三越本店 6階 宝石サロン
<時間>10:00~19:00

ジェムクローバー新店舗

ジェムクローバー新店舗石川県小松市にあります、「gem clover小松店」さんが、小松駅前より新たなショッピングエリアとして注目されている沖町地区に移転リニューアルオープンされました。
オーナー様や皆様とは、以前より交流させていただいておりましたので、お知らせをいただきましたときには本当にうれしく、私共も頑張らねばと思った次第です。

また、この度HIROUMIジュエリーの「パピヨン」他も12月末まで店頭にてご覧いただける運びとなりました。
まことにありがとうございます。

HIROUMI jewelleryは石川県で初めてのお披露目となりますので、皆様お立ち寄りの際にはご覧いただければ幸いです。
ジェムクローバーの皆さま、この度はおめでとうございます☆
HP http://www.gemclover.com/

HIROUMI bisの制作を黙々と。

HIROUMI bis(チュ-リップ)制作中
物作りは、華やかなジュエリーから想像できないほど寡黙な作業の連続なんです。
熟練工でも、簡単だと思われるような作業でも、おしゃべりしたりしながら作業をすると大きなミスをします。
それがわかっているからこそ、集中している時は話しかけても返事をしない(できない)時もあるくらいです。
寡黙にひたすら作り続けている姿とはうらはらに、頭では様々なことを考えながら手を動かしているのです。

そして出来上がった時、どんな方がお着けするのだろうと想いを馳せるのです☆

<展示会のお知らせ>
作品達は「三越ジャパンセンスィーズ」にてご覧いただけます。

<会期>11月9日(水)~22日(火)

<場所>日本橋三越本店 6階 宝石サロン
<時間>10:00~19:00

ハーフエタニティリングの制作を淡々と。

ハーフエタニティリングの制作
「ジャパンセンスィーズ」に向けて淡々と制作を続けております。
今頃?と驚かれるかもしれませんが、HIROUMIはつくり手から発信をしておりますブランドですので,
「今も」作っているという言葉の方が自然な表現のように感じます。
手仕事で作り上げたジュエリーは、目にした時、手にした時、違いを感じていただけるものと確信しております。

作品達は「三越ジャパンセンスィーズ」にてご覧いただけます。

<会期>11月9日(水)~22日(火)

<場所>日本橋三越本店 6階 宝石サロン
<時間>10:00~19:00

三越ジャパンセンスィーズ

この度日本の物作りをテーマに、11月9日より日本橋三越本店にて開催されます「三越ジャパンセンスィーズ」に参加させていただく運びとなりました。

<会期>11月9日(水)~22日(火)
<場所>日本橋三越本店 6階 宝石サロン
<時間>10:00~19:00

HIROUMI bis(プチハート) 日本橋三越本店にて、「絆」をテーマに先行販売いたします新作の「プチハートペンダント&リング」、おとなかわいい「パピヨンシリーズ」など関東で初めてのお目見えとなります☆

ハ イジュエリーの他にも手作り鍛造で作り出した「HIROUMI マリッジコレクション」、エンゲージとしても、フォーマルな場でもお使い頂ける「ソリテールRing」、三越オリジナルジュエリーVANADISとのコラ ボレーションから生まれたマリッジリング、一同に揃うのは初めてのことでございます。

一点一点丁寧に作り上げたジュエリー達ですので、是非この機会に皆さまお誘い合わせのうえ、どうぞお運び下さいますようお願い申し上げます。

会期中は当アトリエのデザイナーも店頭にて作品のご説明をいたします。

また、週末の12日(土曜)・13日(日曜)・19日(土曜)・20日(日曜)は三代目の「廣海貴晴」も参る予定でございます。

小指にとまる蜂♪

ファンシーカットダイヤモンドが最近のお気入りですが、今回はいつものノーブルなジュエリーではなく、お茶目で可愛いオーダージュエリーをお作りさせていただきました♪
蜂さんです♪

 webs_dsc7047_1299

まず、0.7ctのオーバルブリリアントカットダイヤをお預かりしデザインを起こすことになりました。

オーダーリクエストは「ピンクゴールドでピンキーリングを」とのこと。
このオーバルダイヤ、VS1でEカラーですので、普段エンゲージリングにお勧めしているクラスのものです。

いままでもオーダーをいただいたことのあるお客様で、高品質な宝石を使ってオーソドックスなジュエリーではなく、「思いっきり遊び心のあるものがお 好き」ということも伝え聞いておりましたので、今回は前から作ってみたいなと考えていた昆虫でご提案した次第です。お客様もデザインを気に入ってくださ り、とても素敵なピンキーリングとなりました♪

翅はパヴェでメレーを敷いて、下の翅にはマリッジなどに入れている「ダイヤモンドダスト」と名付けているキラキラ繊細な輝きをもたせた表面加工を施しています。
翅の裏側は蜂ですので六角形や五角形の裏どりを施しました☆

リング部分はできるだけ細くして、蜂はほんの少し傾けてとまらせています。

ふっと飛び立ってしまいそうな風情で小指にとまっているように・・・。

でも、裏はしっかりいつも通り作りこんでおります!

web_dsc7069_1300
(写真では色がわかりにくいですが、すべてK18のピンクゴールドです)

作っていて、とても楽しくなってしまいました。ありがとうございました♪

夏休みの昆虫採集ではありませんが(笑)、色石を使った昆虫なども作ろうかな~?標本箱に入れてディスプレイしても楽しいかも?などと色々考え始めております。

 

世界でただ一つのエンゲージリング

まるでお姫様のためのようなエンゲージリングだなぁと思っている、HIROUMIのファンシーカットダイヤモンドを使ったソリテールリング。

先日、スペシャルオーダーで大きな中石でのオーダーエンゲージリングをお作りさせていただきました♪

婚約指輪

ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドは、輝きを最高に生かすカットで、エンゲージリングの王道ではありますが、私共としてはせっかくオーダー でお作りいただくのであれば「私だけのダイヤモンド」足りうる個性のあるものをお勧めしたいと、ファンシーカットのダイヤモンドもご提案させていただいて おります。

「ファンシーカット」のダイヤモンドは、「ラウンドブリリアントカット」に比べますと、カットもまちまちであったりしますが、その中で美しい形、カット、ダイヤの質、カラーと選りすぐっていくと、エンゲージにふさわしいクラスで美しいものはまさに一期一会。

不思議なことに、いくつか集まったルースの中に、必ず「これだ♪」と、素敵なリングの姿が思い浮かぶものが見つかります。

お客様もお気に召してくださり、「ペアシェイプブリリアントカット」のダイヤモンドに腕にメレダイヤを並べて、その方のためだけの、お贈りされる方の想いも籠った世界でただ一つのエンゲージリングが生まれました。

ともにマリッジリングもお納めさせていただきました。

エンゲージ・マリッジセット

お話をお伺い出来て、私共も幸せな気持ちにさせていただきました。
ありがとうございました。

末永くお幸せにと心よりお祈り申しております。

新たなオーダーメイドリング

アトリエヒロウミで代々お作りしているアラベスクリングをベースに、お客様のイメージに合わせた組み合わせのリングをお作りいたしました。

アラベスクオーダーメイドリング

元々アラベスクはウェーブや唐草で優雅さを表現したデザインでしたが、優しさは残しつつシャープさを出した現代的なデザインに進化させたといってもいいかも知れません。

こういった細かな隙間や組み合わせで成り立つリングこそ、手作りで一つ一つパーツや石座を磨き上げて組み立てていかないと、美しいリングには仕上がりません。

リングのパーツ

ですが私共のアトリエでは、裏の裏まで磨き上げ、輝きを持たせた上に身に着けていただいた時のフィット感にもこだわりたいのです。

リングの裏側

一番美しく、一番着け心地の良いリングにする為にはとてつもなく多くの時間を費やして細かく細かく組み立て、そして磨き上げて出来上がります。

オーダーを下さったお客様は、「ずっと常に身に着けていくリングにしたい」という想いを持ってご注文下さいました。

私共のお作りするリングをお選び下さって大変光栄でございます。

アトリエヒロウミでは、オリジナルマリッジ、オリジナルジュエリーの他、既存のデザインからアレンジしたもの、一からデザインを起こすオーダーメイドジュエリーの制作も賜っております。

HIROUMI jewelleryお取扱店様、またはアトリエヒロウミまでどうぞお気軽にご相談くださいませ。

 

ペアシェイプソリテールリング♪

先日制作しておりました、ペアシェイプダイヤモンドを使ったソリテールリングです。

ペアシェイプダイヤリング

HIROUMIのダイヤソリテール(一粒石)リングは、オーダーが無い限りファンシーブリリアントカットのダイヤモンドでお作りしています。

ファンシーカットに使われるダイヤモンドは、元々のダイヤモンドの原石が、そのファンシーの形状に近い物をなるべくカットによって目方(カラット)を減らさないように最大限生かすようにカットされています。
よって、カットされたピースによって美しいカットのバランスの良いもの、良くないものの差が大きく出ます。
ですから、ファンシーカットの美しいと思うダイヤとの出逢いは、まさに一期一会なのです。

ラウンドカット(○型のカット)のダイヤモンドも素敵なのですが、どうしても4Cのクオリティ有りきでとらわれがちになってしまうのです。
もちろん私どもが選ぶラウンドカットのダイヤモンドは、4Cは目安と考えその中でもより輝く品質のものを厳選しております。

ダイヤモンドのグレーティングでは、4Cと言いまして「カラット(重さ)」「カラー」「クラリティー(透明度)」「カット」の4つを基準にダイヤモンドをランク付けします。

ラウンドブリリアントカットに対する「カット」のランク基準は、ファンシーカットには当てはまりません。ですから、ファンシーカットのカットの美しさの基準は選ぶ人間がどう見るかだけです。

HIROUMIのダイヤモンドソリテールリングは、ダイヤモンドの仕入先に「これぞ」という物が入った時にだけ見せていただき、目で見た後にルーペ でも確認し、ジュエリーに仕上がった姿を想像してみて、ワクワクして作りたくなるようなものしか仕入れません。ですから、作る本数も本当に少ないのです。 (中石サイズはオーダーで変えられます)

原石の個性を生かし相応しくカットし、磨き上げられたファンシーカットダイヤモンド。

ただ一つの輝きをエンゲージリングとして贈られるのはいかがでしょうか?

大阪梅田・阪急三番街「NAKANIWAファインダイヤモンド」さまにて、「ハートソリテールダイヤリング」と「ペアシェイプダイヤモンドリング」がご覧いただけます。(ナカニワファインダイヤモンドの新店舗はこちらです2014/5更新)

羽ばたく鶴のイメージで(ヴァナディス×HIROUMI)

写真は、東京・日本橋三越本店さまとのコラボレーションで制作させていただきました「VANADIS by atelier HIROUMI」のマリッジリングの一つです。

ヴァナディス×HIROUMI

この形は、夫婦仲が良く一生を連れ添うとされる鶴の羽ばたく姿をモチーフにしています。

「鶴は千年、亀は万年」と伝えられるように、鶴は長寿の象徴としても尊ばれてきました。

わざわざ和のモチーフを選んだわけではありませんが、日本で生まれ育ち、日本の四季を目にして育ってきた私達には、自然に心和み安心もたらすように感じます。

鶴をモチーフに、HIROUMIらしい「ダイヤモンドダスト」という細かいタガネで打ち込んで輝きを出した表面加工を施し、選りすぐりの綺麗なメレーダイヤを留めました。

すべて1本づつ地金から叩いて鍛えあげる鍛造手作りのオートクチュールマリッジです。
もちろん単品でもお求めいただけますので、記念日の贈り物、ご自分へのご褒美、お守りジュエリーとしても相応しいものとなっております。

東京・日本橋三越本店 本館6階宝石サロンにてご覧いただけます。
ぜひ一度お手にとって姿だけではない「しっとりしたプラチナの肌触り、吸い付くような指馴染み」をお試しくださいませ。