「オリジナルジュエリー」カテゴリーアーカイブ

HIROUMIマリッジ「着け心地」

マリッジリングは、これから30年50年…と永く身に着けられる大切なお二人だけの想いのこもった指輪になることと思います。

だからこそ、指に着ける時にスルッと心地よく着けていただけるように、いつも身近にお守りのように肌身はなさず常に着けていられるように、着け心地には非常に気を使いながら制作をしております。

リング内角は痛くないように丸く角をとっておりますが、ただ内角を丸く削るだけではなく、リング内側の角を職人が指先であたりを何度も確認しながら、着けた際に指を曲げたりの動きがスムーズに出来るように微調整を繰り返しながら施しています。

特に、普段指輪を着け慣れない男性様も違和感なく着けていただけるように心配りを忘れないようにしております。

HIROUMIマリッジ「Collection №6」

HIROUMIマリッジ「Collection №6」のご紹介です。

 

平打リングをベースに、側面にはわずかに膨らみを持たせ、シャープでありながらしっくりと指になじむ当たりの良さを実現した リング です。しっかりと内甲丸を施し、見た目以上のはめ心地の柔らかさにこだわりをもって制作しました。

レディスには、直径約2mm のメレダイヤを 3 石 (計 0.09 ct )リングの幅いっぱいに、側面からも見えるように留めました。

アレンジでダイヤモンドを 5 石、 7 石と増やしより華やかにすることも可能です。

どうぞ店頭で気軽にご相談くださいませ。

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HIROUMIマリッジ「Collection №4」

HIROUMIマリッジ「Collection №4」のご紹介です。

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フォルムはお揃いでも、テクスチャーは自分らしく楽しみたい、そんなお二人のためのマリッジリングです。


甲丸リングをベースに、リング全体にウェーブを付け、唐草をデザインモチーフにカーブ部分をさらに削り出すことで、美しい立体感と指なじみの良さを可能にし、日本らしさも取り入れたデザインのリングです。


レディスは、独自のダイヤモンドダスト加工と3 粒のダイヤモンドで華やかに。
メンズは鏡面仕上で、ソフトでありながら凛とした雰囲気に仕上げました。

 

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HIROUMIマリッジ「プラチナ」

HIROUMIで使用しているプラチナは、結婚指輪を始め全てのジュエリーで独自の割金配合のプラチナ「Pt950」を使用しています。(※チェーンや金具など一部は除きます)

国内で通常販売されているプラチナジュエリーは、パラジウム割のプラチナ「Pt900」が多いと思います。

「Pt950」と「Pt900」の違いは、純度が異なることで様々な違いがあるのですが、どちらが良いと必ずしも言い切れるものではないことと、ネット上でも多くの記載があるので割愛します。

ただ、HIROUMIでPt950を使用する理由として、国際的にプラチナの純度が95%以上でないとプラチナ製品と認められない国があること、純度が高くとも割り金配合によっては十分に変形に耐える事ができること、私共もつくり手として精一杯作っており、より皆様に満足いただけるジュエリーをお届けしたいと本気で考えていること。
それらがHIROUMIがプラチナ950を使用する理由です。

硬すぎても柔らかすぎても、ジュエリー本来が持つ魅力を発揮できないと考えるからこそ、変形しにくい独自の割り金配合のプラチナを使うようになりました。

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HIROUMIマリッジ「Collection №3」

次は、HIROUMIマリッジ「Collection №3」のご紹介です。

 


 

フリルを思わせるフォルムがスタイリッシュなリング。

叩き締めた地金をリング状にしてから1本1本削りだしたラインは、きりりとエッジが立っていますが、丹念に手作業で仕上げることで指なじみは、あくまで滑らか。両脇の指にも角当たりしません。

レディスには、ヒロウミ独自のダイヤモンドダスト加工で柔らかく優しい輝きとテクスチャーを施し、ダイヤモンドを1粒、あしらっています。
 

HIROUMIマリッジ「Collection №2」

次にご紹介させていただくのが、HIROUMIマリッジ「Collection №2」

 

 


 

初代からアトリエに受け継がれてきた伝統のリングは、柔らかなウェーブラインが特徴。

プラチナを叩き締め、成型してから1本ずつ削り出す技法によって、リングサイズごとにベストな美しさのウェーブラインを生み出しています。

こちらのモデルは実際に作っている制作動画もございます。
制作動画はこちらから

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HIROUMIマリッジ「Collection №1」

まずご紹介させていただくのが、HIROUMIマリッジ「Collection №1」

HIROUMI マリッジ Collection №1
 

HIROUMIオリジナルのPt950。その魅力を最大限に生かした究極のシンプルマリッジです。
甲丸リングと平打ちリングの中間の柔らかなラインの平甲丸リングです。
シンプルだからこそ、鋳造の大量生産品では味わえない、一本ずつ叩き締めて作り出す鍛造技法の地金の硬質な輝きと重厚感を感じていただける逸品となっています。
白く艶やかな鏡面仕上げの美しさと滑らかな指通り、心地良いフィット感を毎日の中で実感していただけます。

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HIROUMIマリッジ「手づくり鍛造」

HIROUMIマリッジCollectionは、全て手づくりの鍛造技法でお作りしております。

それは、マリッジリングはファッション性だけでなく、常日頃身につけるものとして、人生において最もかけがえのない記念日にお選びいただく指輪であり、「日常使いに耐えられる強度」「安心して身につけていただくための形状」「50年経っても色褪せない普遍的なデザイン」、そして何より違和感なく永く身に着けたいただくための「着け心地」が大切だと考えるからです。

それらの全てをクリアできる指輪を考えたとき、手づくりの鍛造でお作りさせていただこうとなりました。

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HIROUMIマリッジCollection

今年の9月で10周年を迎えたHIROUMIマリッジCollection

10月に入り新作を作る一方で、HIROUMIコレクションについてアトリエ内で話し合う機会があり、熱い想いが多すぎていつも話しが長くなるので、どうすれば分かりやすくお客様にご説明出来るだろうか…などを話し合っておりました。
個人的には想いがいっぱい詰まっているのだから、それもいいんじゃないかと思っているのですが☆

折角の機会なので改めてご紹介していきたいと思います。


写真はヒロウミマリッジコレクションの1ペアです。

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「プリンセスカット」のエタニティリング

今回、プリンセスカットを使用したレール留めの『フルエタニティリング』をオーダーでお作りさせていただきました。

鍛造をご希望でしたので、先ずは平打ちのリングを手作業で作ってから、レールになる部分や柱などは全て糸鋸やドリルを使って削り出しました。

プリンセスカットは、メイクを揃えても一つ一つ個性があるので、しっかりと石座を作る必要があります。
石合わせと言われる作業で、根気のいる作業ですがその辺りは大の得意としております☆

プリンセスカットのダイヤモンドと製作中のリング(右)


しかし、フルエタニティリングを作る上で一番大事なのは事前の準備だと言っても過言ではないと思っております。
リングサイズによって円周は変わりますし、実際に揃えることの出来たプリンセスカットの直径によっても使用個数やリングの厚みも変わってくるからです。
とはいえ、プロとしてお作りさせていただく以上、それはあたり前のことなので、入念に準備をしてから取り組ませていただきました☆

フルエタニティリングの魅力はなんと行っても、一周ダイヤモンドがセットされているその輝きの連鎖ではないでしょうか。

さらに、プリンセスカットは比較的深さのあるダイヤモンドですが、違和感なくお着けいただけるようにと、ダイヤモンドがリング内側に出ないギリギリの厚みでお作りさせていただきました。
着け心地とフィット感のよさは、まさにオーダーならではの醍醐味です。

この度は、オーダーいただきましてありがとうございます☆

オーダーやご相談に関しましては、お問い合わせよりお願いいたします。

HIROUMI 10th ブライダルリングフェア

HIROUMIマリッジコレクション発表からから9月で10周年を迎えることとなりました。
これもお客様、お取扱い店様の応援があってのことと深くお礼申し上げます。


現在、HIROUMIジュエリー及びマリッジコレクションを全国で一番初めにお取扱い頂きました「ナカニワファインダイヤモンド」にて、10thを記念して『HIROUMI 10th ブライダルリングフェア』を開催中です。

この期間は「マリッジリング」「ハーフエタニティ」「エンゲージリング」の全型を店頭でご覧頂くことが出来ます。
他にもHIROUMIの作品もご覧いただけますので、是非この機会にHIROUMIの作品をお手にとってご試着いただければ幸いです。
もちろん、アレンジのご相談をはじめリフォームのご相談も承ります。


また、以前よりもっと細いリングを作ることは出来ないかとご相談いただくこともございましたので、今回新作で細身のハーフエタニティリングを作りました。こちらも鍛造でしっかりと鍛えつくり上げております。

(ハーフエタHE30A(左)との比較です)
正式な発売はまだ先ですが、この期間のみ先行にて店頭でご試着いただけます。詳しくは店頭までお問い合わせくださいませ。


会期 : 9月1日(日)~30日(月)
時間 : 11:00~20:00   (水曜定休日)
会場 : ナカニワファインダイヤモンド
住所 : 大阪市北区梅田1丁目11-4 大阪駅前第4ビル1階(御堂筋側)

ちょっとアンティークテイストなリモデルリング♪

今回、1.5ctの大きなダイヤモンドをお預かりして、新しいリングに生まれ変わるお手伝いをさせていただきました。

これだけ立派で上質なセンターストーンだと、プラチナを使い、メレダイヤで取り巻いて、さぞやゴージャスに…

ではなく、お客様とご相談しつつ「アンティークな趣があり、普段遣いもできる派手派手しくないものに」となりまして

K18イエローゴールドを使って、石座もアンティークテイストな「菊爪」に。

菊の花びら型に広がった石座で花弁部分はU字にえぐれているので、そこにダイヤモンドのパビリオン部分のカットが放射状に写り込んでいて派手派手若くはないですが地味でもなく、ちゃんと華があります。

リングの腕もピカピカしない程度の「ゆるいマットな感じ?」テイストの絶妙仕上げ。

実際はピカピカに仕上げてから、わざわざ曇らせているのです。

石座も低めにして、出しゃばりすぎず安定感も抜群です。

爪の形の名前は「菊爪」ですが、私は出来上がった姿から「レンゲの花」を思い浮かべてしまいました。

大きなダイヤだけど、可憐さのある、いつまでも慈しんでいただける温かみのあるリングに生まれ変わりました。

譲り受けられたダイヤモンドリングが、「今使うには不向き…」「私にはちょっと似合わない…」「もっと気軽に使えるものに…」とお使いにならないで仕舞い込まれているのは本当にもったいない話です。

こちらも元々はガッシリと大きな鬼爪のソリテールリングでしたが、カジュアルにも、シックにも、お着物にも合わせやすい姿へ変身いたしました。

このようなリモデルもデザインから承っております。

まずはHIROUMIジュエリー取扱い各店舗まで、お気軽にご相談下さいませ。

この上ない輝きを纏って

今回コラボレーションさせていただいたメガネフレームを順を追ってご紹介いたします。

まずご紹介するのは、Line Art CHARMANT(ラインアートシャルマン)

『クインテット 10th セレブレーション ショーピース(XL1614)』です。

こちらのモデルはチタンフレームに合計140石、計5ctのダイヤモンドパヴェセッティングしたモデルです。

ラインアートの10周年を記念して特別なメガネフレームをとのお話から、別格なものをお作りしたいという想いが湧き上がりました。

 

ラインアートというメガネフレームは特別に開発されたエクセレンスチタンがしなやかにお顔に添うテンプル、フレームもチタンの軽やかさが最大の魅力であり、そうでなければラインアートにあらずというもの。

一方、私共のジュエリーも軽やかさは常日頃追求しているものの、触りなれているプラチナやゴールドなら特性は知り尽くしていても、チタンは知識上での素材。

それでも私共を大切な10周年記念モデルの制作パートナーとして声を掛けていだいたからには、期待に応えれるようにチタンの素材を預かりダイヤモンドのセッティングのテストを始めました。

テストを繰り返すことで素材の特性を把握し、従来のHIROUMIらしいパヴェ留めが可能となりました。

いつもと違うのはメガネフレームという特性から軽さもさることながら、ご使用において変形などの不安のない強度を保つこと。

そのためにいつものダイヤモンドの裏を抜く「裏抜き」は今回はあえて行わず、ふっくらした柔らかなフォルムを重視してフレームを制作いただきました。

ダイヤモンドの周囲は限界まで地金をそぎ落とすことで、ダイヤモンドの側面から十分な光が取り込めるような工夫も凝らしております。

ダイヤモンドを留める際にも、テーブル面の八角形の向を揃えることで、光が反射した時のシャープな乱れのない輝きがもたらされるように1石ずつ丁寧に留めております。

 

『華やかでありながら、派手ではないこと』

『重厚な品格は備えながら、着け心地は軽やかで負担がないこと』

 

普段のジュエリーづくりで心がけているHIROUMIらしいジュエリーの基本の考えが、今回のコラボレーションでも生かせたように思います。

新たなコラボレーションのご紹介

メガネの産地福井県鯖江市において、半世紀以上に亘りメガネフレームメーカーとして歩んできたシャルマンとの異業種コラボレーション作品がお披露目となりました。

シャルマンは「エクセレンスチタン」という独自の素材の、驚くほど軽やかでしなやかにお顔にフィットするメガネフレームを作られています。

そのエクセレンスチタンの人気メガネブランドLine Art CHARMANT(ラインアートシャルマン)が今年発売10周年記念ということで、ジュエリーパーツを組み込んだメガネフレームを制作することとなり、私共にお声を掛けて下さいました。

業種は異なれど、ものづくりに対する姿勢は大いに共感させていただくものがあり、
それぞれの得意分野を合わせた“美しいかけ心地”を目指した企画がスタートしたのは約一年前です。

詳しい制作秘話などは追ってご紹介していきますが、発表にあたり素敵な動画が公開されましたので是非ご覧ください。

現在発売中の『家庭画報』5月号でも詳しくご紹介いただいております。
ご興味のある方は、是非ご覧ください。

家庭画報5月号

2019年、春ですね♪

早いもので、もう日本中のあちらこちらで桜が咲き始めているようですね。

今年も制作に邁進していたら、あっという間に春になっておりました。

InstagramやTwitterでは時々書き込みしておりましたが、ブログでは情報発信が出来ていませんでしたね。
昨年よりおかげさまでご注文も沢山いただき、精一杯お作りすることに没頭することが出来ました。

作り手としては腕を奮えるのは嬉しいかぎりです。

特に近年は新しい機械や道具、仲間も増えてアトリエが少し手狭になってきました。
4月1日には新元号も発表され、気持ちも新たにこれからも皆様からの期待に応えることが出来るようにますます精進していきたいと思います。

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