福岡で質店を経営されていらっしゃる肥前屋質店さま。
その立場から多くのジュエリーもご覧になっていらっしゃり、HIROUMIの『ハピネス』をブログでご紹介くださりました。
http://www.hizenya.me/2013/11/post-211a.html

HIROUMIから生み出されるジュエリーに関することを書き留めていきます。
福岡で質店を経営されていらっしゃる肥前屋質店さま。
その立場から多くのジュエリーもご覧になっていらっしゃり、HIROUMIの『ハピネス』をブログでご紹介くださりました。
http://www.hizenya.me/2013/11/post-211a.html
HIROUMI Happiness (ハピネス)と名付けた、「大切な方への贈り物」の新作のお知らせです。
大切な方に いつも一緒にいるかのように
どんなときもそばでキラリと輝く存在であるように
目にしただけで微笑みたくなるような
幸せをもたらしくてくる存在
そんな想いを込めていただける贈り物を作りました
さりげなく馴染み いつも身に着けていただける輝き
大切につくりました
全国にお届けします
私どもが創り出す、『HIROUMIマリッジコレクション』も販売を始めてから4年がすぎ、5年目に入りました。
マリッジリングは通常のジュエリーとは、お使いになる頻度が異なりますので、それに耐えうる強度とメンテナンス、そして『はめ心地』を追求したものとして全てプラチナを金槌で叩き締めた地金を使い、手づくりにておつくりしております。
「それってリングをパッと見て違いがわかりますか?」と聞かれますと、鏡面仕上げには相当こだわりを持っているので、表面がムラムラになったり仕上げ残しはまずございませんが、残念ながら一目見て黒が白に見えるといったほど極端な変化は、見た目にはわからないと思います。
ではどこで違いがわかっていただけるかと言いますと、お使いになられて年月が経てば経つほどその違いを肌身で感じていただけると思うのです。
どのように違いが出てくるのかというのは、是非店頭のスタッフ様にお尋ねくださいませ。
私どものマリッジリングを扱っていただけるお店様は、見た目の違いや流行りだけでジュエリーを選ぶのではなく、手にする方のことを考え、吟味した上で取り扱いをなさっておられます。
現在、東北地方では山形県の『ベルティーサイトウ』山形店にてHIROUMIマリッジコレクションを実際に触って指にはめていただくことができます。
実際に指にはめていただきしばらくスタッフ様とお話していると、指輪を指にしているのを忘れてしまうかと思います(笑)
実はそれがはめ心地がよい証拠なのです☆
(ぜひお試しください)
ベルティーサイトウ様にお伺いしましたらとても居心地がよいので、私もついつい滞在時間が長くなってしまいます。
お店はとても綺麗で上品なのに、スタッフ様たちが緊張を解いてくれる、そんなアットホームなところです☆
実は11月1日~12月25日まで、HIROUMIマリッジコレクションをホニャララな方にはホニャララがあるという特別なホニャララがございます(笑)
詳しくは店頭にて☆彡
〒990-2492
山形県山形市鉄砲町二丁目20-20
℡ 023-625-5151
http://www.verty-saito.jp/
MAP
新作は形になりつつあり、なんとかクリスマスに間に合う予定です。
ご注文に合わせて受注分を何本か制作させていただこうと思っていたのですが、制作の時間が取れそうにないのでクリスマスに向けては本数にかなり制限が出そうです(>_<)
ご購入に関しては・・・ん~・・・後日公開します(^_^;)
とりあえず新作の作っているところをUPします!
一本一本このようにチェーンと本体を環で繋いでいきます。
(新作、、全部見えちゃってますが・・・汗)
細かい作業なので、時間も神経も使う作業です。
ちょっとした作業なのですが、こういった箇所もただチェーンをつなぐのではなく、チェーンと環がキツキツになりすぎないように動きのいいように組み立てていく必要があります。
どんなシンプルなものでもしっかりと作らないと使い勝手の悪いジュエリーが出来上がってしまいます。
使い勝手が良くないと結局タンスにしまわれたりしますし、贈り物の場合でしたら是非着けてもらいたいですもんね。
つくり手のほんのちょっとの心遣いが、大きな差になることもあるんですよ(^_^)
意外と知られているようで知られていないアレンジ例がこちら☆
HIROUMIマリッジコレクションは、元々『日常的に身につけることができる指輪』ということからスタートしております。
ですから、プラチナでの制作だけでなく、「K18イエローゴールド」で制作することもできます。
ほかにはお好みに合わせて「K18ピンクゴールド」でお作りすることもできます☆
今回は「プラチナ950」と「K18イエローゴールド」を重ね付けしてお使いになりたいというご希望で、色違いの2本をお作りさせていただきました。
マリッジリングとしてだけではなく、ゴールドで作ることで大人な雰囲気を持った普段着けの指輪としてもお使いいただけます。
マリッジコレクションの紹介ページはこちら
引き続き制作中です。
こちらの画像なんだかわかりますか?
ネックレスなどの金具部分についているプレートというものです。
このプレートにもジュエリーの情報が刻ませれいるのをご存知でしたか?
今回はHIROUMIのブランドマークや個別番号などを刻印で一文字づつ刻んでいきました。
板状の真ん中あたりに小さく文字のようなものが入っているのが見えると思いますが、全部手で入れていきました。。
これだけでも結構時間のかかる大変な作業です(^_^;)
今あるテーマでいくつかの新作を制作しております。
従来のHIROUMI作品をご存知の方からすると意外と思われるかもしれませんが、さりげなくちょっと着けていただくのにちょうどいいサイズで、毎日でもお着けいただけるジュエリーになります。
それでもジュエリーである限りやっぱり細部まできちんと光っていないとね(^-^)
おそらくクリスマスシーズンには間に合うと思いますよ♪
先日、あるテレビ番組を見ておりましたら、香港ジュエリーフェアの会場が映りバイヤーたちが宝石の買い付けをしているところなどが紹介されていました。
それを見て、香港の会場に行っておりましたジュエリー関係者の方より「アクアマリンのペンダント見たよ~☆」と写真を送ってくれていたのを思い出しました(^-^)
JJAジュエリーデザインアワード2013で、「プラチナ・ギルド・インターナショナル賞」を頂いたのですが、そのペンダントが現在世界で一番規模が大きいと言われている香港のジュエリーフェアでも展示されたのです☆(2013年9月13日~9月17日開催)
私どもは仕事の都合で会場にはいけなかったのですが、写真を見て作品を世界中の方にご覧いただけているようで大変嬉しかったです。
また、こうして写真を送ってくれる気遣いにもとてもありがたく感じました☆
コンテストについてはブログに書いておりますので詳しくはそちらをご覧下さい☆
http://hiroumi-jewellery.com/wblog/?p=776
製作中の写真もまたの機会にアップいたしますね。
え!?今までマリッジリングの制作動画はあったのでは?と言われそうですが、
今まで、WEB上では部分的な工程の動画だけを公開しておりまして、プラチナの溶解からリングの完成までの一連の動画がございませんでした。
そこでHIROUMIが皆様にお届けしております手づくりのマリッジリングがどのように作られているのか、この機会にご案内も含めて公開させて頂きます。
改めて動画に納め直しましたのでHIROUMIのマリッジリングがどのようにして作られているのかご覧くださいませ♪
(高画質でご覧頂ける環境の方は、画質を『HQ』に設定してご覧下さいませ)
HIROUMIマリッジコレクションは、こちらのお店でお手にとってご覧頂くことができます☆
・ショップリストはこちらから
・資料請求はこちらから
今回のフルオーダーリングは、お客様がお持ちの非加熱ルビーを中石に使ったリングです。
宝石がお好きなお客様が、選び抜いて手に入れられた1粒の宝物を、如何に生かして、またそれ以上の輝きを添える、言わばその宝石の『永遠の住処』となるべきものをお作りするのですから、心して取り掛からさせていただきます。いつもの制作も心構えは同じなのですが(笑)
時を経ても時代を感じさせないシンプルなデザイン、純粋にルビーの色を楽しんでいただけるように余計な飾りはなし、他にお持ちのリングとの重ねづけも楽しめるデザインといった事を念頭にお勧めさせていただいたのは、私共で平常お作りしている「ダイヤソリテールリング」のデザインです。
リング部分に、下半分以上の位置まで輝きの良いメレーダイヤを彫り留めで並べた、繊細なデザインです。
このような形の方が、中石の色や形をくっきり浮き立たせますね。
リングの幅やメレーダイヤの大きさは、中石とのバランスを考えて選びます。
お持ちのマリッジや、他のリングとの重ね着けも考慮して、側面にわずかなふくらみを持たせ、他のリングと重なったときの接点が少なくなるように仕立てます。
中石は、横置きにさせていただきました。
個性が強いデザインは、それはそれで楽しい物ですが、このような余計なものをそぎ落としたシンプルなものは、着ける場所や、スタイル、時代や年代を問わず、長く愛して頂けると思います。
HIROUMIとのコラボレーションマリッジをお取り扱いいただいておりました、東京日本橋 三越本店におきまして、この度『HIROUMI マリッジコレクション』『HIROUMI ハーフエタニティーリング』もお取り扱いいただくことになりました。
既存の、三越オリジナルブランド、ヴァナディスとのコラボレーションマリッジリングと、HIROUMI マリッジコレクション、HIROUMI ハーフエタニティーリングと、HIROUMIのブライダルに関する指輪では日本で一番多くの品揃えとなりました。
いままでは、首都圏及び関東エリアでのお取り扱い店がございませんで、首都圏のお客様からのお問い合わせにお応えできずに大変申し訳なく思っておりましたが、これで一番お問い合わせも多い首都圏のお客様にも実際にお手に取ってご覧いただけることとなりました。
また、日本で一番歴史のある百貨店である日本橋三越本店でお取り扱いいただけるということは、それだけでも私共のジュエリーは高品質と認めていただけた証しのような心持がいたします。
売り場は落ち着いてゆっくりとマリッジ選びをしていただける雰囲気となっています。
また、まだご結婚予定はない方も、近い将来の備えに、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださり、まずは指通りの違いをご経験くださいませ。
皆様のお運びをお願い申し上げます。
〒103-8001東京都中央区日本橋室町1-4-1 ℡ 03-3274-8828
(交通) 地下鉄銀座線 三越前駅下車
この度、JJAジュエリーデザインアワード2013に初出品いたしまして、『プラチナ・ギルド・インターナショナル賞』を受賞いたしました。
日頃から、プラチナにこだわって制作をしておりますので、この賞は私共にとってとても嬉しい賞でございます。関係者の皆様、誠にありがとうございました。
HIROUMIと言えば、制作へのこだわりを前面に出しておりますし、「生真面目な」、「正統派の」、「オーソドックスな」、ジュエリーを作りそうなイメージを持たれがちかと思いますので、このデザインは意外だったかもしれませんね。
実は遊び心もジュエリーには大切な要素だと考えています。身に着けてくださる方も楽しんでいただけ、それを目にしてくださった方も楽しくなるようなジュエリー。
心が躍るような、ウキウキ、ワクワクをもたらしてくれるのもジュエリーの大切なお役目です。
この『プラネットネックレス』と名付けたネックレスも、ユニークなデザインにもかかわらず、作りはパーツを一つづつ作り、裏の裏まで手を掛けた本格的な作りで、まさに大人の遊び心にあふれたネックレスに仕立てております。
作品は授賞式(東京・ジャパンジュエリーフェア2013)で、モデルさんが着けてくださいました。
その様子を少しではございますが動画でご覧いただけます。
他にも受賞作品は以下の場所で展示される予定です。
2013年9月13日(金) ~ 17日(火)
香港ジュエリー&ジェムフェア2013にて
香港コンベンションアンドエキシビジョンセンター ホール3 JJA広報ブース
2013年10月20日(日)~11月4日(月・祝)
箱根ラリック美術館にて
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
URL: http://www.lalique-museum.com
香港は少し遠いですが、とてもいい季節の箱根に足を延ばされる機会がありましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。
更新が遅くなりましたが、
最後に、すべてのダイヤモンドを留めて、ミル打ちを施し、完成です☆
1カラットアップのダイヤモンドを引き立てることが出来るように、センターのダイヤモンドの周りにはほんの少し空間を作って輝きがこもらないようにと言いましょうか、空気が通うようにと言いましょうか、適切な表現が見つからないのですが、そんな空間を作っております。
どうしても抽象的な表現になってしまうのですが、少し空間があったほうが空気が淀まなくてスッキリと上質なオーラを放ってくれるようにも感じます。
真正面から見るとその空間はあまり見えないようにつくっているのですが、少し斜めから見るとそのスペースを見てとれます。
そこで大切になるのが空間の仕上げでして、しっかり磨き上げておくことで佇まいが美しく輝きも強くなります。
私たちはそのジュエリーが持ている空気感、雰囲気ともいうのでしょうか、そういったものをとても大切にしながらジュエリーをおつくりしております。
オーダージュエリーの場合、お客様がお持ちの宝石をお預かりしてジュエリーにお仕立てする場合もございますし、HIROUMIをお取り扱いいただいてる ジュエリーショップ及びメーカーでお好みの宝石をお選びいただく場合、もしくは私共でご希望に沿ったものをお探しする場合など様々です。
お客様のご希望やお好みに最大限お応えできるのも、フルオーダーならではのことです。
フルオーダー、アレンジオーダーにつきましても、お近くのHIROUMIマリッジコレクション取扱店にどうぞお気軽にご相談下さいませ。
メインのパーツが出来上がりましたら、細部にまで気を使いながら、ドンドン続きを制作していきます。
デザイン画をもとにイメージをふくらませて、どのように組み立てるのか、このパーツはどれくらいの角度で溶接するのか、溶接する溶加材の温度は・・・様々なことを想定していき常に最終形をイメージし、現在より5工程先ぐらいまで見通し、いくつもルートを検討してその中で最良だと判断した方法で組み立てていきます。
きっと周りから見ていると、ジッと黙々と作業しているようにみえると思うのですが、頭のなかでは沢山の事を考えながら手を動かしております。
どのように作るのか、どのように仕上げたいのか、という考えで全ての出来は変わってきます。
そしてジュエリーを作る上で何をお客様から託されたのか理解することが最も大切なことかもしれませんね。
ここまでできれば完成は目前です。もう皆様にもイメージは出来たと思います☆
よくご覧いただくとわかると思いますが、腕(アーム)と呼ばれる一部分にダイヤモンドがすでにセットされているのが見て取れるかと思います。
通常は枠のすべてを完成させてから、ダイヤモンドのセットをするのですが、こちらはデザインの上で先にダイヤモンドをセットしていないと他のパーツが邪魔になってしまい後からダイヤモンドのセットができなくなってしまうので、先に一部分だけダイヤのセットをしました。
こういった作業は「加工」と「彫留め」と同じ工房内で行っていないとちょっとむずかしい作業かもしれませんね。
お盆の季節になりましたね。
とても暑い日が続いておりますので、皆様どうぞ熱中症にはお気をつけくださいね。
アトリエではこのお盆も休まず制作を続けております。
日ごろはバタバタと慌しく制作しますが、休日は優雅に制作…なんて(笑)
どちらにせよ、手にしてくださる方の喜んでくださることを想像しながら制作の毎日です(^^)
さて、材料の準備が整いましたらいよいよ制作開始です!
用意しましたプラチナの角棒をそれぞれ必要な寸法に伸ばします。
デザイン画を参考にしながら、ダイヤモンドの周りの枠を作ります。
上の写真のように伸ばしたプラチナをヤットコなどを使って丸く丸めていきます。
曲げて行きますと加工硬化といってだんだん硬くなってきますので、途中ガスバーナーでプラチナを熱して急冷することで少し曲げやすくなるので、それを繰り返しながら少しずつ曲げていき丸いワッカを作ります。
同じような作業を他のパーツでも繰り返し、各部分を作っていきます。
写真に写っているワッカが、ダイヤの周りの部分になるパーツで、これに穴を開けて小さなダイヤモンドを埋め込んでいきます。
真ん中あたりに移っている丸い線で作ったようなパーツがダイヤの受け皿になるものです。
3本写っている線状のものはダイヤモンドを押さえる爪といわれる部分になるものです。
大きな角棒はリングのアームになる予定です。