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『日本のアートジュエリー展』開催中です

現在、日本橋三越本店にて『日本のアートジュエリー展』が開催されております。
開催前まで台風の心配をしておりましたが、何とか通り過ぎてくれましたので良いお天気になりました♪

初日には知人やお仕事関係者、職人仲間たちもお立ち寄りくださり作品をご覧いただくことが出来ました。

ありがとうございます。

また、今回限定品として新作の「リング」と「ペンダント」を制作いたしました☆

8月14日まで開催しておりますので、どうぞ実物をご覧いただけますと幸いです。

『日本のアートジュエリー展』 Japanese Art Jewelry

【会期】 2017年8月9日(水)~14日(月)
【時間】 午前10:30~午後7:30 (最終日 午後7時まで)
【場所】 日本橋三越本店 本館7階 南館 催事会場
(入場券不要)

 

ピンクダイヤモンドの桜の花びらを添えて♪

HIROUMI マリッジコレクションの新作、コレクションNo.11は、柔らかなS字のラインとレディスにダイヤモンドで桜の一片(ひとひら)を添えたのが特徴のデザインです。

先日はいつもお世話になっているジュエラーさまから、ご自身用にとピンクダイヤモンドを加えたアレンジのオーダーをいただきました。

色んなジュエリーを日々ご覧になっている目利きのジュエラーさまからのオーダーは、本当に嬉しく、誇りに思えます。

ほんのりグラデーションで桜色染まった花びらがひとひら。とても素敵な仕上がりになりました。

メンズには桜の花びらの形にダイヤモンドダストをあしらわせていただいて、より一層ペア感が増しました。

私共のマリッジリングは、ひとつひとつを一から手作りしていますので、作れる数には限りがありますし、お時間もいただきます。

その分、一生の誓いを込めて、交わしていただくにふさわしい、お二人のためだけのマリッジリングを心を込めてお作りしています。

こだわりのマリッジリングをお探しの方は、ぜひ一度HIROUMIマリッジコレクション取り扱い店でそのつけ心地をご体験下さいませ♪

新作マリッジコレクション No,11

さて、真打ち登場とでも申しましょうか?
HIROUMIマリッジコレクション初のS字シルエットのひねりの効いたマリッジリングをご紹介いたします。
永遠に続くメビウスの輪に通じるシルエットが、より一層マリッジに深い意味をもたらしてくれそうです♪

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レディースは、風になびきひらりと桜の花びらが指に舞い降りたようにダイヤモンドのグラデーションで花びらをキラリとさせました。
メンズはひねりのある斜めの切り替えがプラチナの輝きに変化をもたらして優しい動きのある雰囲気に。

どちらも繊細な動きを表現したくて少し細身の仕立てとなっております。
もちろんHIROUMIの仕立てですから、手触りの良さも自慢のリングです☆

プラチナはもちろん、K18イエローゴールドやピンクゴールドでのお仕立ても可能です☆

以上で、この秋に新たに加わるマリッジリング3ペアをすべてご紹介させていただきました。

こうしてみると、私共のリングは取り立ててデザインに特徴のあるマリッジというわけではございません。
ただ、時代の流行り廃りにならないよう、つけ心地が良いよう、歳を重ねても上品に身に着けていただけるよう、
そしてお二人とともに寄り添っていただけるように、普遍的であるようにと心がけてデザインし制作するようにしております。

店頭でご覧いただける品も手作業で1本1本制作しておりますので、
店舗により新作を御覧いただけるタイミングが多少前後するかと思いますがどうぞ楽しみにしてくださいませ♪

新作マリッジコレクション No,10

さて、新作の2番目のご紹介はコレクションNo,10です♪

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シルエットはコレクションNo,1を踏襲して、マリッジの王道とも言える「平甲丸」です。
ダイヤが大きく数も増えています。リング幅いっぱいに1.8ミリサイズのものをド~ンと5ピース!
これもご要望の多かったアレンジを形にした新作です。

レディースは
ダイヤを大きくして
ダイヤの数を増やして
ちょっぴりリング幅を細めにして

というご希望がとても多かったので、それを新たにお作りしてみました♪

またメンズも
リング幅を少し細めにして

というご希望がとても多かったので、それを新たにお作りしてみました♪

ダイヤが留まったリングが日常生活で引っかかったり、ダイヤが落ちたりしないかとご心配される方も多いのですが、大丈夫です!
しっかり留めて、爪も引っかかりがないようにきちんと仕上げております。
またダイヤは日常生活で多少擦れたりしても傷付いたりはしませんので、毎日使っていただくのに一番ふさわしい宝石と言えます。

長い人生の日々に変わりなく輝きをもたらしてくれるダイヤモンドが輝くマリッジ
ダイヤモンドもメレサイズと言えども、プラチナに映える無色のVSクラスでカットのきれいなものを揃えて留めています。
「ハーフエタニティまでダイヤが入ったものは気が引けて…」という花嫁さんにも是非オススメしたいマリッジです。

またメンズは、最近男性でもとても指が細くてきれいな方が多く、「少し細めに」というリクエストがとても多くなってきたのです。
そこでコレクションNo,1のメンズよりちょっと細め、コレクションNo,7のメンズよりちょっと太めの中間サイズをお作りしました♪

リングを着け慣れない方が多い男性の皆さんの方が女性よりもむしろ、違和感なくしっくり指に馴染む着け心地」 ということでお選びいただけることも多いようです☆
世間では違和感からマリッジを着けなくなってしまわれる男性が多いと聞いてとても残念な気持ちになります。
だからこそ、いつまでも着けていたいと思っていただけるマリッジリングを少しずつ形を変えてご用意致しております。

もちろんどちらも、地金をK18イエローゴールドやピンクゴールドに変えたり、ダイヤを増減やヘアライン加工などの表面加工などのアレンジも可能です。

次回はMarriage Collection №11をご紹介させていただきます♪

見えないところに手をかけること

HIROUMIが言う“てづくり” とは「きちんと見えないところにまで“手” を掛けて、すみずみまで心を行き届かせて“作っています” の略です♪

マリッジ選びの時には特に、ず~~~っと、長~~~くお使いいただくものですから、しっかり丁寧に作られたリングをお選びいただけたらなぁと思います。

今おこなっているのは“ヘラ掛け”
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叩いて、延ばして、丸めて、リングの形に削ってから、磨きに入る前に“ヘラ” という硬い金属棒で表面のヤスリ跡などを力を入れて押しつぶしていきます。これが“ヘラ掛け” と呼ぶ作業です。
そうすることで表面を固めることになり、より滑らかになり、磨き上げた時、より一層の輝きが生まれます。
表のみにあらず、リングの内側にもしっかりと施しております。

かなり力を入れるので指輪1本にかけただけで、ヘラのあたっている指が痛くなるほどです。

ジュエリー作りは細かな作業をコツコツ積み上げることで完成します。
どれを疎かにしても私共が求めるクオリティーに仕上がりません。

見えないところにも手を掛ける、その違いは身に着けて下さった方にしかわからないことですが…。

その違いが気になった方は…
最寄りのHIROUMI取扱店で是非ご体験下さいね♪

とっても嬉しいお便り♪

先日、マリッジリングをフルオーダーでご注文下さったお客様から、とっても嬉しいお便りをちょうだいいたしました。

お客さまよりのお手紙

お客様と直接やりとりさせていただく機会はめったになく、ご注文やご相談の窓口はお取扱い店様にお任せいたしておりますので、お店さま経由でご感想を伺うことはありましても、お手紙を頂くことは稀なことですし、

『想像の何倍も何十倍も素敵なリング…』
と最上級のお褒めの言葉をいただきアトリエ一同大感激です!

フルオーダーの場合は特に、デザイン画のイメージと立体になってのイメージと、お客様との間で行き違いがないか、ご希望は十分に汲み取らせていただけているかにとても神経を使うものがあります。

ある意味最後の裁量はこちらにお任せいただくようなところがあるので、お手元に届きご確認いただくまで落ち着かない気持ちでいるのですが、このようなご感想を伺えると思わずガッツポーズが出てしまいます(笑)

F様、私共にマリッジをオーダー下さいまして、誠にありがとうございました。

お二人の、またこれから増えていかれるご家族皆様の末永いお幸せを心からお祈り申し上げております。

 

HIROUMIアーカイブコレクション

現在HIROUMIのウェブサイトのトップに使用しております画像は、お客さまのリングをリモデルさせていただいたものでございます。

デザインをいくつかご提案しましたところ、特にHIROUMIらしいものをご希望ということで改めてご提案させていただいたのが、HIROUMIアーカイブコレクションの中の逸品で、アトリエヒロウミの初代が残していた初代が手掛けた作品の石膏の型を元に現代的にアレンジしたものです。
当時は写真の技術が今ほど優れておりませんので、作品のイメージを残すために石膏で型を取って立体として残していたようです。(※型と言いましても形状を残すためだけの物であり、原型及び量産化できるものではございません)

HIROUMIアーカイブ1s

リボンが巻き付いているようなデザインで、アシンメトリーの曲線が絡み合うとても複雑な構造です。

現代では大量生産に限らず、逸品もののジュエリーでも複雑な立体を制作する場合、ワックス(ロウ状のもの)を削って原型を作り鋳造する場合があります。
私共でも、その制作方法がそのジュエリーにとって最も完成度の高い作品となるなら、その手段を選ぶ場合もあります。
そのためだけに自社で鋳造機も備えています。

ただ、今回のリングは、初代が機械的な工具を使っていない時代に、地金を熱し、叩き、延ばし、鋸で切って、ヤットコで曲げて、一つ一つのパーツを形作り、組み上げて作り上げた初代の技能を検証する意味もあって、すべてを同じように手作りで作り上げました。
また、その時代に生まれたデザインだということもあって、リボンが複雑に組み合わさりそこにDiamondをセッティングし、裏取りを施し、細部まで磨き上げ立体的に組み立てようと思えば、、やはり今の時代でも手作りで作ることが最も良い手法のようにも思います。

アーカイブコレクションにどんなスタイルのジュエリーの石膏型が残されていても、実際に自分の手で作らなくては、『受け継がれている』ことにはならないと感じております。
三代目が生まれる前に作られたものですし、どのように作られているかは職人の経験からの想像を働かせ、今の時代において最上と思う手法を駆使しております。
リングの裏も見えるように、回転させながら動画を撮影しました。
(画面右下の歯車マークよりお好みの画質を選択してください)

リングの左右に組み上げ、絡みついたリボン状のダイヤの帯の裏まで裏抜きをし、磨き上げています。ですから、ボリュームある見た目よりずっと軽く仕上がりました。

完成した姿は今見てもとてもモダンなデザインです。
このモダンなリングを作っていた初代の仕事ぶりを見るにつけ、今の時代を担う者として次世代に残すジュエリーを常に意識して制作の励みにしております。

エンゲージマリッジとして

「ハーフエタニティリング」をマリッジエンゲージとして、メンズは「marriage collection No,6」で、ペアでのマリッジとしてもお求めいただけます。
組み合わせは様々(^^)

ハーフエタニティリングは、ダイヤの輝きを引き出しながらシンプルに纏まったデザインですので、時代にも左右されませんし、年齢にも左右されません。

先々では重ね着けにもお使いいただけます。

日本橋三越本店(東京)、ナカニワファインダイヤモンド(大阪)、ジュエリーミーテ(大分)で実物をご覧いただけます☆

手にした時には是非リングの内側までご覧下さいね☆
詳しくは店頭でお尋ねくださいませ♪

ハーフエタニティリング

フルオーダージュエリー制作 その4

メインのパーツが出来上がりましたら、細部にまで気を使いながら、ドンドン続きを制作していきます。

デザイン画をもとにイメージをふくらませて、どのように組み立てるのか、このパーツはどれくらいの角度で溶接するのか、溶接する溶加材の温度は・・・様々なことを想定していき常に最終形をイメージし、現在より5工程先ぐらいまで見通し、いくつもルートを検討してその中で最良だと判断した方法で組み立てていきます。
きっと周りから見ていると、ジッと黙々と作業しているようにみえると思うのですが、頭のなかでは沢山の事を考えながら手を動かしております。

どのように作るのか、どのように仕上げたいのか、という考えで全ての出来は変わってきます。
そしてジュエリーを作る上で何をお客様から託されたのか理解することが最も大切なことかもしれませんね。

ダイヤリング制作4_DSC9671_2226

ここまでできれば完成は目前です。もう皆様にもイメージは出来たと思います☆
よくご覧いただくとわかると思いますが、腕(アーム)と呼ばれる一部分にダイヤモンドがすでにセットされているのが見て取れるかと思います。
通常は枠のすべてを完成させてから、ダイヤモンドのセットをするのですが、こちらはデザインの上で先にダイヤモンドをセットしていないと他のパーツが邪魔になってしまい後からダイヤモンドのセットができなくなってしまうので、先に一部分だけダイヤのセットをしました。
こういった作業は「加工」と「彫留め」と同じ工房内で行っていないとちょっとむずかしい作業かもしれませんね。

HIROUMIマリッジコレクションNo.7

私共のマリッジリングは、厚みも幅も、しっかりした作りにこだわってお作りしています。

永く身に着けていただくものですので、日常のご着用でゆがんだり、曲がったりがあるようでは困りますから。

でも、最近ご結婚される主な世代のみなさん、指が華奢になっていらっしゃるようです・・・。

以前の平均的な指輪サイズより2~3サイズ、指が細くなられているような。。。

そこで、新しく加わった、collection No,7です。

結婚指輪(マリッジリング)HM007

今までのデザインのものより、細身に仕上げたリングです。

それでも歪みなどが出ないように、最低限の厚みや幅などは考慮してお作りしています。

日常的にマリッジとエンゲージや、お気に入りのリングを重ね着けで楽しまれたいお客様や、リングは着けなれないので違和感が・・・というお客様にも、軽やかな着け心地に大変ご好評をいただいております。

ベースになるリングの形状は、ちょっと低めな丸みのある形です。

リングの内側は、他のデザインと同じく、内甲丸に仕上げて、滑らかな着け心地です。

レディースには、メレーダイヤを斜めに3粒。さりげない中にキラリと光る主張があります。

メンズは、レディースより、少し幅を持たせていますが、こちらもすっきり細身です。

昨今は、メンズアクセサリーを身に着ける方も増えてきましたが、マリッジリングが初めて着けるリングという男性も、いまだに大多数のご様子。

「指に違和感があって・・・」と、お式での指輪交換が終われば、普段は身に着けずに仕舞われているというお話もチラホラお伺いして、残念に思っていました。

そこで、このリングの登場です!着けたその時から違和感なく、まるで着けていることを忘れてしまうほど馴染むこと請け合いです。だからといって、柔な作りではございませんので、ご安心くださいませ。

また、逆に存在感のしっかりしたリングがお好みの男性でしたら、collection No,1のメンズをお選びいただきましても、No,7のレディースと馴染むシルエットですのでお勧めです。

ヒロウミマリッジお取り扱い店で、その軽やかな着け心地をお試しくだいませ。

 

HIROUMIマリッジコレクションNo.5

ヒロウミマリッジの中で「collection No,5」は、唯一の斜めラインを描くデザインです。

結婚指輪(マリッジリング)HM005

お二人が手をたずさえて、より幸せの高みを目指して歩まれる姿を象徴するようなデザインです。
レディースのダイヤも小指側から、中指の方向へ光が立ちのぼるようなラインを描いて留めて、華やかな仕上がりです。

シンプルな王道マリッジのcollection No,1と共にご注文の多いマリッジです。

あるお客様の女性のお話で、職場でジュエリーは禁止。唯一マリッジのみ許されているので、マリッジこそそれひとつを身に着けて十分満足できる1本を選びたかったということを伺いました。

おっしゃる通り、これひとつでジュエリーを身に着けていただく満足感を味わっていただける存在感のあるリングです。

斜めのラインも、薬指の中指側、小指側の高低差に合わせて、フィットするカーブを作り、内甲も調整していますので、しっくり収まり、回って位置がずれるようなこともありません。

リングに不慣れな男性の方にも、着けやすさに驚いていただいております。

ぜひ店頭でその輝きと、収まりの良い装着感を体感してくださいますようお願い致します。

HIROUMI marriage collectionのお取り扱い店はこちらです。

2013年、新作のマリッジリング(結婚指輪)

HIROUMIマリッジコレクションに新作のマリッジリング2ペアが新たに加わりました。
新作のマリッジは、今までいただいておりました皆様のリクエストと私どもの感性と技術力を合わせ生み出された指輪です☆

新作のコレクションNo.7は、
「華奢で繊細なマリッジを・・・」

新作のコレクションNo.8
「もっと愛らしさを加えたものを・・・」

それぞれ、HIROUMIマリッジコレクションの「上質・普遍的」というコンセプトに加えることで、より一層魅力が増したわたくし共にとっても自信作となります。もちろん鍛造の手造りで強度を保ちつつ、ソフトなはめ心地はそのままに、一度指に通すと、もうハズしたくなくなるほど、もしくは着けているのを忘れるほど心地よい「はめごこち」です。

「新作のマリッジリングNo.7」のご紹介です。HiroumiマリッジリングNo7<コンセプト>
日常使いしやすい、華奢で繊細なマリッジを…というリクエストから生まれたリングです。
HIROUMIオリジナルのPt950と、丹念に叩き締めた鍛造製法で、
レディスは2.1 mm、メンズ 2.3 mmという
強度を保つことの出来る限界の細さと、つけ心地の良さを実現しました。
レディスは、極小ダイヤモンドを斜めにセットして
白い輝きのラインで上品な愛らしさを表現しています。

HP紹介ページはこちら

マリッジリングに込めるHIROUMIの想い

HIROUMIのマリッジリングは全て手づくりによる鍛造製法によって、ご注文を頂いてからその方の指のサイズに合わせて一本一本おつくりしております。

プラチナの配合から、金槌で叩いて鍛え、リングを削りだして、ダイヤのセッティング・仕上げまで、全てHIROUMIの工房にて行なっております。
それは目に見えない強度的なものであったり、はめた時の心地良い感覚、ダイヤのセッティングの細やかなところまで全てHIROUMIの想いを反映させたいがためです。

こちらのリングは、
これから二人で年月を重ねていく中、多くの喜びとともに、手を取り合って乗り越えなければならないようなことも出てくるのではないかと思います。
その様なとき、しなやかに柔軟に二人で困難を乗り越えていくさまを表しております。
どうぞお手にとってご覧いただければ幸いでございます。
http://hiroumi-jewellery.com/haute-couture/marriage-home.html
結婚指輪(コレクションNo.3、No.4)
左から HM003M/HM003L/HM004L/HM004M

受け継がれる想いのリング(リフォーム)

ジュエリーは、時代を超え受け継がれていきます。
その歴史の過程では、「想い」と「宝石」はそのままに、リングの形状が変わって受け継がれていくこともあるかと思います。

姿形は変わろうと、想いを受け継いでいくというのはとても素敵なことだと思います☆

立爪リングにセットされておりました1ctのダイヤモンドを使い、新しいリングに生まれ変わらさせていただきました。
デザイン画を描いて、全てのパーツを作り上げたところでございます。

プラチナの塊を叩いて腕(アーム)を作り、線を作って小さなパーツを作りここまで出来ました。

手づくりリング(リフォーム)
単に出来あいの枠にダイヤをセットして出来上がりというものではなく、、デザインから地金の質まで拘り、物があふれている時代だからこそ、手作りのジュエリーとして完成度の高いものをお求め下さいました☆
私共はお客様の想いと期待に応えるために 全力を尽くしたいと思います。

世界でただ一つのエンゲージリング

まるでお姫様のためのようなエンゲージリングだなぁと思っている、HIROUMIのファンシーカットダイヤモンドを使ったソリテールリング。

先日、スペシャルオーダーで大きな中石でのオーダーエンゲージリングをお作りさせていただきました♪

婚約指輪

ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドは、輝きを最高に生かすカットで、エンゲージリングの王道ではありますが、私共としてはせっかくオーダー でお作りいただくのであれば「私だけのダイヤモンド」足りうる個性のあるものをお勧めしたいと、ファンシーカットのダイヤモンドもご提案させていただいて おります。

「ファンシーカット」のダイヤモンドは、「ラウンドブリリアントカット」に比べますと、カットもまちまちであったりしますが、その中で美しい形、カット、ダイヤの質、カラーと選りすぐっていくと、エンゲージにふさわしいクラスで美しいものはまさに一期一会。

不思議なことに、いくつか集まったルースの中に、必ず「これだ♪」と、素敵なリングの姿が思い浮かぶものが見つかります。

お客様もお気に召してくださり、「ペアシェイプブリリアントカット」のダイヤモンドに腕にメレダイヤを並べて、その方のためだけの、お贈りされる方の想いも籠った世界でただ一つのエンゲージリングが生まれました。

ともにマリッジリングもお納めさせていただきました。

エンゲージ・マリッジセット

お話をお伺い出来て、私共も幸せな気持ちにさせていただきました。
ありがとうございました。

末永くお幸せにと心よりお祈り申しております。