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「HIROUMI」は、創業1930年よりハイジュエリー制作で歴史を積み重ね、常に時代に残る上質なジュエリーを求め、作り続けているジュエラーです。 親子三代にわたり、伝統に培われた技術とオートクチュールジュエリー制作で培った感性で、ハイジュエリーからマリッジリングまで、等しく想いをこめて制作しております。

マリッジリングのアレンジ例1

意外と知られているようで知られていないアレンジ例がこちら☆

HIROUMIマリッジリングHM005Lゴールド

HIROUMIマリッジコレクションは、元々『日常的に身につけることができる指輪』ということからスタートしております。

ですから、プラチナでの制作だけでなく、「K18イエローゴールド」で制作することもできます。
ほかにはお好みに合わせて「K18ピンクゴールド」でお作りすることもできます☆

今回は「プラチナ950」と「K18イエローゴールド」を重ね付けしてお使いになりたいというご希望で、色違いの2本をお作りさせていただきました。

マリッジリングとしてだけではなく、ゴールドで作ることで大人な雰囲気を持った普段着けの指輪としてもお使いいただけます。

マリッジコレクションの紹介ページはこちら

とあるものを制作中です2

引き続き制作中です。

こちらの画像なんだかわかりますか?

ネックレスなどの金具部分についているプレートというものです。

このプレートにもジュエリーの情報が刻ませれいるのをご存知でしたか?

今回はHIROUMIのブランドマークや個別番号などを刻印で一文字づつ刻んでいきました。

板状の真ん中あたりに小さく文字のようなものが入っているのが見えると思いますが、全部手で入れていきました。。
これだけでも結構時間のかかる大変な作業です(^_^;)

新作製作中2

とあるものを制作中です。

今あるテーマでいくつかの新作を制作しております。

従来のHIROUMI作品をご存知の方からすると意外と思われるかもしれませんが、さりげなくちょっと着けていただくのにちょうどいいサイズで、毎日でもお着けいただけるジュエリーになります。
それでもジュエリーである限りやっぱり細部まできちんと光っていないとね(^-^)

おそらくクリスマスシーズンには間に合うと思いますよ♪

新作

『香港ジュエリー&ジェムフェア2013』で展示されました。

先日、あるテレビ番組を見ておりましたら、香港ジュエリーフェアの会場が映りバイヤーたちが宝石の買い付けをしているところなどが紹介されていました。
それを見て、香港の会場に行っておりましたジュエリー関係者の方より「アクアマリンのペンダント見たよ~☆」と写真を送ってくれていたのを思い出しました(^-^)

JJAジュエリーデザインアワード2013で、「プラチナ・ギルド・インターナショナル賞」を頂いたのですが、そのペンダントが現在世界で一番規模が大きいと言われている香港のジュエリーフェアでも展示されたのです☆(2013年9月13日~9月17日開催)

私どもは仕事の都合で会場にはいけなかったのですが、写真を見て作品を世界中の方にご覧いただけているようで大変嬉しかったです。
また、こうして写真を送ってくれる気遣いにもとてもありがたく感じました☆
コンテストについてはブログに書いておりますので詳しくはそちらをご覧下さい☆
http://hiroumi-jewellery.com/wblog/?p=776

製作中の写真もまたの機会にアップいたしますね。

香港ジュエリーフェア会場風景

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じゅえりに関する様々な情報を発信してまいりますので、今後とも、HIROUMIオートクチュールジュエリーブログをご愛読いただけますよう宜しくお願いいたします♪

マリッジリング(結婚指輪)の制作動画公開

え!?今までマリッジリングの制作動画はあったのでは?と言われそうですが、
今まで、WEB上では部分的な工程の動画だけを公開しておりまして、プラチナの溶解からリングの完成までの一連の動画がございませんでした。

そこでHIROUMIが皆様にお届けしております手づくりのマリッジリングがどのように作られているのか、この機会にご案内も含めて公開させて頂きます。
改めて動画に納め直しましたのでHIROUMIのマリッジリングがどのようにして作られているのかご覧くださいませ♪

(高画質でご覧頂ける環境の方は、画質を『HQ』に設定してご覧下さいませ)

HIROUMIマリッジコレクションは、こちらのお店でお手にとってご覧頂くことができます☆

・ショップリストはこちらから

・資料請求はこちらから

フルオーダージュエリーの制作 ルビーソリテールリング

今回のフルオーダーリングは、お客様がお持ちの非加熱ルビーを中石に使ったリングです。

宝石がお好きなお客様が、選び抜いて手に入れられた1粒の宝物を、如何に生かして、またそれ以上の輝きを添える、言わばその宝石の『永遠の住処』となるべきものをお作りするのですから、心して取り掛からさせていただきます。いつもの制作も心構えは同じなのですが(笑)

時を経ても時代を感じさせないシンプルなデザイン、純粋にルビーの色を楽しんでいただけるように余計な飾りはなし、他にお持ちのリングとの重ねづけも楽しめるデザインといった事を念頭にお勧めさせていただいたのは、私共で平常お作りしている「ダイヤソリテールリング」のデザインです。

HIROUMIルビーリング

リング部分に、下半分以上の位置まで輝きの良いメレーダイヤを彫り留めで並べた、繊細なデザインです。

このような形の方が、中石の色や形をくっきり浮き立たせますね。
リングの幅やメレーダイヤの大きさは、中石とのバランスを考えて選びます。

お持ちのマリッジや、他のリングとの重ね着けも考慮して、側面にわずかなふくらみを持たせ、他のリングと重なったときの接点が少なくなるように仕立てます。
中石は、横置きにさせていただきました。
個性が強いデザインは、それはそれで楽しい物ですが、このような余計なものをそぎ落としたシンプルなものは、着ける場所や、スタイル、時代や年代を問わず、長く愛して頂けると思います。

HIROUMIルビーソリテールリング制作

 

三越 日本橋本店 HIROUMI マリッジコレクション取り扱い開始

HIROUMIとのコラボレーションマリッジをお取り扱いいただいておりました、東京日本橋 三越本店におきまして、この度『HIROUMI マリッジコレクション』『HIROUMI ハーフエタニティーリング』もお取り扱いいただくことになりました。

既存の、三越オリジナルブランド、ヴァナディスとのコラボレーションマリッジリングと、HIROUMI マリッジコレクション、HIROUMI ハーフエタニティーリングと、HIROUMIのブライダルに関する指輪では日本で一番多くの品揃えとなりました。

マリッジ&ハーフエタ2

いままでは、首都圏及び関東エリアでのお取り扱い店がございませんで、首都圏のお客様からのお問い合わせにお応えできずに大変申し訳なく思っておりましたが、これで一番お問い合わせも多い首都圏のお客様にも実際にお手に取ってご覧いただけることとなりました。

また、日本で一番歴史のある百貨店である日本橋三越本店でお取り扱いいただけるということは、それだけでも私共のジュエリーは高品質と認めていただけた証しのような心持がいたします。

売り場は落ち着いてゆっくりとマリッジ選びをしていただける雰囲気となっています。

また、まだご結婚予定はない方も、近い将来の備えに、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださり、まずは指通りの違いをご経験くださいませ。

皆様のお運びをお願い申し上げます。

 

日本橋三越本店  本館6階 宝石サロン

〒103-8001東京都中央区日本橋室町1-4-1 ℡ 03-3274-8828

(交通) 地下鉄銀座線 三越前駅下車

地図はこちら

日本橋三越本店

資料請求

プラチナ・ギルド・インターナショナル賞を受賞しました

この度、JJAジュエリーデザインアワード2013に初出品いたしまして、『プラチナ・ギルド・インターナショナル賞』を受賞いたしました。

ジャパンジュエリーフェア2013授賞式1

日頃から、プラチナにこだわって制作をしておりますので、この賞は私共にとってとても嬉しい賞でございます。関係者の皆様、誠にありがとうございました。

アクアマリンペンダント
HIROUMIと言えば、制作へのこだわりを前面に出しておりますし、「生真面目な」、「正統派の」、「オーソドックスな」、ジュエリーを作りそうなイメージを持たれがちかと思いますので、このデザインは意外だったかもしれませんね。
実は遊び心もジュエリーには大切な要素だと考えています。身に着けてくださる方も楽しんでいただけ、それを目にしてくださった方も楽しくなるようなジュエリー。

心が躍るような、ウキウキ、ワクワクをもたらしてくれるのもジュエリーの大切なお役目です。

この『プラネットネックレス』と名付けたネックレスも、ユニークなデザインにもかかわらず、作りはパーツを一つづつ作り、裏の裏まで手を掛けた本格的な作りで、まさに大人の遊び心にあふれたネックレスに仕立てております。

作品は授賞式(東京・ジャパンジュエリーフェア2013)で、モデルさんが着けてくださいました。

その様子を少しではございますが動画でご覧いただけます。

他にも受賞作品は以下の場所で展示される予定です。

2013年9月13日(金) ~ 17日(火)

香港ジュエリー&ジェムフェア2013にて

香港コンベンションアンドエキシビジョンセンター ホール3 JJA広報ブース

 

2013年10月20日(日)~11月4日(月・祝) 

箱根ラリック美術館にて

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
URL: http://www.lalique-museum.com

香港は少し遠いですが、とてもいい季節の箱根に足を延ばされる機会がありましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。

フルオーダージュエリー制作 その5

更新が遅くなりましたが、
最後に、すべてのダイヤモンドを留めて、ミル打ちを施し、完成です☆

c_DSC9709_2798
クリックすると大きく表示されます。

 

_DSC9681_2797

1カラットアップのダイヤモンドを引き立てることが出来るように、センターのダイヤモンドの周りにはほんの少し空間を作って輝きがこもらないようにと言いましょうか、空気が通うようにと言いましょうか、適切な表現が見つからないのですが、そんな空間を作っております。
どうしても抽象的な表現になってしまうのですが、少し空間があったほうが空気が淀まなくてスッキリと上質なオーラを放ってくれるようにも感じます。

真正面から見るとその空間はあまり見えないようにつくっているのですが、少し斜めから見るとそのスペースを見てとれます。
そこで大切になるのが空間の仕上げでして、しっかり磨き上げておくことで佇まいが美しく輝きも強くなります。

私たちはそのジュエリーが持ている空気感、雰囲気ともいうのでしょうか、そういったものをとても大切にしながらジュエリーをおつくりしております。

 

オーダージュエリーの場合、お客様がお持ちの宝石をお預かりしてジュエリーにお仕立てする場合もございますし、HIROUMIをお取り扱いいただいてる ジュエリーショップ及びメーカーでお好みの宝石をお選びいただく場合、もしくは私共でご希望に沿ったものをお探しする場合など様々です。

お客様のご希望やお好みに最大限お応えできるのも、フルオーダーならではのことです。

フルオーダー、アレンジオーダーにつきましても、お近くのHIROUMIマリッジコレクション取扱店にどうぞお気軽にご相談下さいませ。

フルオーダージュエリー制作 その4

メインのパーツが出来上がりましたら、細部にまで気を使いながら、ドンドン続きを制作していきます。

デザイン画をもとにイメージをふくらませて、どのように組み立てるのか、このパーツはどれくらいの角度で溶接するのか、溶接する溶加材の温度は・・・様々なことを想定していき常に最終形をイメージし、現在より5工程先ぐらいまで見通し、いくつもルートを検討してその中で最良だと判断した方法で組み立てていきます。
きっと周りから見ていると、ジッと黙々と作業しているようにみえると思うのですが、頭のなかでは沢山の事を考えながら手を動かしております。

どのように作るのか、どのように仕上げたいのか、という考えで全ての出来は変わってきます。
そしてジュエリーを作る上で何をお客様から託されたのか理解することが最も大切なことかもしれませんね。

ダイヤリング制作4_DSC9671_2226

ここまでできれば完成は目前です。もう皆様にもイメージは出来たと思います☆
よくご覧いただくとわかると思いますが、腕(アーム)と呼ばれる一部分にダイヤモンドがすでにセットされているのが見て取れるかと思います。
通常は枠のすべてを完成させてから、ダイヤモンドのセットをするのですが、こちらはデザインの上で先にダイヤモンドをセットしていないと他のパーツが邪魔になってしまい後からダイヤモンドのセットができなくなってしまうので、先に一部分だけダイヤのセットをしました。
こういった作業は「加工」と「彫留め」と同じ工房内で行っていないとちょっとむずかしい作業かもしれませんね。

フルオーダージュエリー制作 その3

お盆の季節になりましたね。
とても暑い日が続いておりますので、皆様どうぞ熱中症にはお気をつけくださいね。

アトリエではこのお盆も休まず制作を続けております。
日ごろはバタバタと慌しく制作しますが、休日は優雅に制作…なんて(笑)
どちらにせよ、手にしてくださる方の喜んでくださることを想像しながら制作の毎日です(^^)
さて、材料の準備が整いましたらいよいよ制作開始です!
用意しましたプラチナの角棒をそれぞれ必要な寸法に伸ばします。

デザイン画を参考にしながら、ダイヤモンドの周りの枠を作ります。
上の写真のように伸ばしたプラチナをヤットコなどを使って丸く丸めていきます。
曲げて行きますと加工硬化といってだんだん硬くなってきますので、途中ガスバーナーでプラチナを熱して急冷することで少し曲げやすくなるので、それを繰り返しながら少しずつ曲げていき丸いワッカを作ります。

ダイヤリング制作2_DSC9611_2217

同じような作業を他のパーツでも繰り返し、各部分を作っていきます。
写真に写っているワッカが、ダイヤの周りの部分になるパーツで、これに穴を開けて小さなダイヤモンドを埋め込んでいきます。
真ん中あたりに移っている丸い線で作ったようなパーツがダイヤの受け皿になるものです。
3本写っている線状のものはダイヤモンドを押さえる爪といわれる部分になるものです。
大きな角棒はリングのアームになる予定です。

フルオーダージュエリー制作 その2

デザインを決めていただきましたら、制作に取り掛からせていただきます。

いつもの通り、純プラチナに割り金を加えて溶かし、アトリエ独自配合のPt950を作ります。
解り易く言うと、オリジナルブレンドのPt950ということです。

純プラチナは、薄板状だと手でクニャっと曲げられるほど柔らかい貴金属です。

そこで、傷付きにくく、変形しにくい硬さを持たせ、細い線で石留めした時も緩みにくい張りと腰がある、プラチナ合金を作ります。


アトリエでは、世界標準のPt950を用いていますので、純プラチナ95%、残り5%に他の金属をブレンドしていますが、その配合は門外不出とさせていただいております。
その配合も作るものによって、部分的に変える場合もあります。
配合によって同じ純度のプラチナでも、硬くなったり柔らかくなったりしますので、いま作るジュエリーに、最もふさわしい材料を準備します。その見極めはジュエリーを作る上ではとても重要になってきます。

 

フルオーダージュエリー制作 その1

HIROUMIでは、マリッジコレクションだけではなくフルオーダーでのジュエリー制作も賜っております。
そこで、フルオーダーでのジュエリー制作をご依頼いただいた場合の流れをお話してみます。

今回は、1ctのラウンドブリリアンカットのダイヤをセンターストーンに使った、エンゲージリングをとのご依頼をいただきました。

ご希望のデザインイメージをお持ちの場合、その内容を伺い、一旦デザイン画に描き起し、ご確認いただきます。

または、「どんなデザインがいいでしょうか?」とのご相談があれば、お客様の年代、お好みのテイストや身に着けられるシーンや誰に贈られるなどの情報を詳しくお伺いし、お勧めさせていただきたいデザインをいくつか描き起こして、ご提案させていただきます。

その描いたデザイン画からお選びいただいても結構ですし、デザイン画を元に、ここをもう少し細くしてほしい、ミル打ちを加えてほしい、メレーダイヤを加えてほしいなどのご希望を伺い変更やアレンジもさせていただいております。
具体的にデザイン画をご覧になられると、お好みや拘りたいイメージもはっきり出て来られると思いますので、この時点でご遠慮なくお伝えいただけたらと思います。

今回制作させていただくジュエリーのデザインは、ご相談の結果こちらに決まりました。

デザイン画HIROUMI解説書

デザイン画をお決めいただきましたら、細部の仕様など出来るだけ細かくお伝えできるように解説を加えたりしております。

次回は、制作についてのお話を続けさせていただきますので、ジュエリーの作りにご興味をお持ちの方はどうぞお楽しみに♪

 

フルオーダー、アレンジオーダーにつきましては、お近くのHIROUMIマリッジコレクション取扱店にどうぞお気軽にご相談下さいませ。

(お近くに店舗がない地域の方は、アトリエヒロウミまでお問い合わせくださいませ)

HIROUMIマリッジコレクションNo.8

 

新作マリッジの最後にご紹介するのはcollection No,8です。

ヒロウミマリッジコレクションNo.8

レディースは左右からダイヤのグラデーションが並び、センターに少し大きめなダイヤをフクリン留めという地金で周囲を囲んで留めました。

これは、お二人が出逢い、手を取り合い歩み始められる姿をイメージしてデザインしました。その瞬間が永久に続くことへの願いを込めて。

メンズは、トップ部分をサイドから少し凹みをもたせたデザインです。

何が起きても柔軟に受け止めていくしなやかな姿をイメージしています。

レディースは、ダイヤの存在感のあるデザインですので、エンゲージリングと兼ねてのマリッジをお選びになる方にも、早速ご好評をいただいております。

センターストーンも引っかかりのない留め方ですので、日常生活に邪魔になることはありませんし、ちょっと華やかな席においても輝きを添えてくれることでしょう。

どうぞ、HIROUMI marriage collection 取り扱い店で、最新の輝きをお手にとってご覧くださいますよう、お願いいたします。