「オリジナルジュエリー」カテゴリーアーカイブ

桜が恋しくなる季節

お正月の心躍る時期を過ぎるとだんだん寒さが増し、今年は特に大雪や大寒波に見舞われる地域も多く、燃料費の値上がりにも悲鳴が上がり、早く暖かな季節が訪れて欲しい、無事に春を迎えたいと、祈るようなお気持ちの方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

桜は日本の春を満開に咲き誇り、ことほいでくれる春の象徴。

四季がはっきりした日本だからこそ、寒さを超えて花ほころぶ季節の訪れが尚一層の喜びを持って迎えられます。

このまだ寒い時期にご注文いただくと、春先にお召しいただけます。商品についてのお問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ。

 

パピヨンシリーズ♪

HOROUMI bisと名付けたHIROUMIコレクションのセカンドコラインで、一番最初にデザインが決まったのが、こちらのパピヨンでした。幸せを運んでくれると言われる蝶は、古くから幸運のシンボルとしてジュエリーのデザインにも数々取り入れられて参りました。

お着けいただくと、全体が一つのダイヤモンドのごとく輝き、モチーフデザインでも甘すぎない存在感が、大人世代女性に高評価いただいております。
受注制作でリングやピアスもお仕立てします。

こちらはピンズです。男性のスーツのラペルにもよく似合います。

奥様のペンダントとご主人様はスーツに。ペアで着けてくださっているご夫妻もいらっしゃいます。

ピアスも存在感があって贅沢な輝き。

ジャーマンフックタイプの仕立てなので、マスクのゴムに引っ掛けて抜け落ちる心配もないですすし、ちょうど耳たぶの下に蝶が留まっているようにお着けいただけます。

王道はリングかも知れませんね。リングはゆるいS字カーブを描き、そっと蝶が泊まっているかのように仕立てました。

プラチナ仕立ての他にK18イエローゴールド、ピンクゴールドでのお仕立ても承っております。

それぞれのお値段や納期はHPの“お問い合わせ” よりお尋ね下さい。

 

素敵なお写真ありがとうございます♪

以前、お客様がひと粒ずつ集められたファンシーカットダイヤモンドとピンクダイヤモンドをお預かりしてお仕立てさせていただいた、お花のピアスイヤリング。

その下に下るペアシェイプダイヤのチャームを今回オーダーいただいきました。

これもまた、大きさといい、やや縦長のシルエットといい、揃えてお探しになるのは大変だったかと思います。せっかくのダイヤモンドの透明感が生きるように、正面からは石座が見えないように、かなり絞って仕立てています。この写真は斜めから撮っていますのでチラ見えしましたが…。

前回のピアス本体をお仕立てする際に、すでにチャームが下げられるようにとのご注文でしたので、見えないところにフック状の金具を取り付けていました。このようなチャームをいくつか追加でオーダーされて、付け替えて楽しまれるのも、素敵ですね。

チャームをお納めした後に、お客様が撮影された素敵なお写真を送って下さいました。大感激です♪

毎日うっとり眺めております♪ ありがとうございました。

 

エンゲージメントネックレス

最近はプロポーズでダイヤモンドのルースだけを贈られて、お相手の好みのリングやネックレスにお仕立てされたりも多いそうですね。

今回、そのようなご依頼でエンゲージネックレスを制作させていただきました。お客様のお好みのK18イエローゴールドでのご希望でしたが、ご婚約者様がとってもきれいなダイヤモンドを贈られていらっしゃったので、せっかくならその透明な輝きを更に映えるものにと頭を捻りました。

石枠まですべてイエローゴールドにしてしまうと、覆輪はダイヤへの映り込みも多少なりともありますし、どうしても印象はカジュアル寄りになります。普段着のアクセサリーならそれもありですが、今回はご婚約の証でもあり、せっかくオーダーでお作りいただくのであれば、これからの一生、色んなシーンでお着けいただくことを想定すると、品格も持たせた気高いものにしたいなと

ダイヤモンドを取り巻くホースシュー覆輪はプラチナ仕立て、チェーンはお客様好みで肌なじみの良いK18イエローゴールドでのお仕立てをご提案させていただいてこの姿に決まりました。

既製品では地金は全体に同じものを使うのがごく一般的ですが、せっかくオーダーでお作りいただくのですから、世間一般のセオリーを気にすることなく、お客様からお預かりするルースや、お似合いになるものを、その時々一生懸命考えます。

こちらも、先々装いが変わられたり、お年を召して来られたりでプラチナがしっくり来ると思われるようなお気持ちの変化があれば、チェーンだけ交換するのはとても簡単なリモデルですので、そこも考えて石枠の丸カンはプラチナに致しております。

私共でお仕立てするジュエリーは、お着けいただくお客様を更に輝き、映えるものを念頭において、既成概念にとらわれずお仕立ていたしております。

お客様のお誕生日がご入籍日だったとのことで、記念のパーティでお着けくださったお写真も送ってくださいました。

遠くからのご注文ですと、納品はお送りすることも多く、お着けいただいたお姿を拝見できない場合もままありますが、こういったお写真で拝見できて、嬉しいご感想もいただくと喜びもひとしおです。
ありがとうございました。

お勧めはスリーストーンリング

以前、立て爪リングとピアスのリモデルでお勧めした「スリーストーンリング」のデザインですが、インスタグラムなどでもご紹介させていただいていたところ、とても好評で、新しいダイヤモンドをご用意されてのオーダーをいただきました。

センターが0.7ct。左右は0.3ctでのお仕立てです。

婚約指輪ということではなく、大人世代の女性がご自分で選んだダイヤモンドリングが欲しいなと思っても、婚約指輪にしか見えないタイプとか、メレダイヤの取り巻きで普段つけるには華やかすぎで自分には合わない、かと言って小ぶりの一粒だと子供っぽい、カジュアルすぎるなど、意外とどこにでもありそうで、いざ探してみるとお眼鏡に叶うものは案外少ないようです。

今回はお客様がとても綺麗なダイヤモンドを選んでご用意されてのオーダーでした。

サイドからもダイヤモンドを愛でていただけるように、できるだけ隠すことのないお仕立てを心掛けています。かといって、見た目ではわからないところの小ワザを使ってしっかりしたつくりにしています。

リモデルでもお仕立てを承っておりますが、例えば立て爪のダイヤモンドリングをお持ちでスリーストーンをご希望なら、センターストーンに合わせたサイズでダイヤを.私共でご用意することもできます。

もちろん、3石共ご用意することもできます。

例えば、アニバーサリーに新しいジュエリーをご購入も素敵ですが、エンゲージリングをお持ちなら、それを生かしたリモデルをされるのもお勧めです。

華やかなメレダイヤ取り巻きデザインなどでのリモデルも素敵ですが、日常使いもできて品格も華もある。シンプルだけどダイヤモンドを生かした映えるリングであること、間違いなしです。

トワ・エ・モワリングをお仕立て

最近はリモデルのご相談がとっても多くなりました。ダイヤモンドは永遠の輝きの文字通り、私共にできるサスティナブルな取り組みかもしれませんね。

今回はお客様のリングと、今は亡きお母様のリングの二つをお預かりして、一つのリングにとのオーダー。
お話を伺いながら、母と娘、お二人の繋がりと思いを込めていただけるような、そしてまた次世代のお嬢様に受け継いでいただけるようなデザインを考えました。

ダイヤモンドのリングと言えば、このような張り出した立て爪(通称鬼爪)のリングが主流だった時代もありましたので、身内の方から譲り受けてお持ちの方も多いのではないでしょうか?

エクセレントカットなどの高度なカット及び研磨技術が今のように進んではいなかった時代のダイヤモンドは、ラウンドがいびつであったりナチュラルという原石の表面がガードルあたりに残っていたりもままあるので、それをカバーしてくれる覆輪でデザインにしました。

実はそう大きさが違っては見えない2つのダイヤですが、カラット数には開きがありまして、直径サイズの見た目は大差ないですが深さやクラウン部分の厚みなどにも違いがあるので、覆輪留めの石座で見た目が揃うように調整。

どれくらいまでダイヤを沈み込ませるのか、それぞれのダイヤも角度も微調整。

リング部分のメレダイヤの角度も着けていただいて上から見ても斜めから見ても映えて輝くように工夫。

まずリング部分と指馴染みの部分を仕立て

調整した石枠部分を合体して、いつものように裏までしっかり磨きました。

石留めをして、もう一度磨き上げて完成です。このようにセンターストーンが2つ寄り添うスタイルのリングはアンティークジュエリーにも多く見受けられ、そのデザインスタイルは『トワ・エ・モワ(=あなたと私)』と呼ばれます。ハート型や様々な宝石で仕立てた愛の贈り物として仕立てられてきたデザインです。



今回はお客様とお母様のトワ・エ・モワリングとなりました。

お母様との思い出が籠もったリング。寄り添う母と娘の姿をデザインに込めました。いずれはお客様のお嬢様が譲り受けられるものになります。想いの籠もったジュエリーは時代を超えて輝き続けてくれます。

 

ピンキーリングをお仕立て

エメラルドリングをご注文くださったお客様が、もう一つピンキーリングもご注文くださいました。公開するのをミスっていまして、ずいぶん遅くなっての公開となりました。失礼いたしました。

着けることのなくなったエンゲージリングやネックレス。仕舞い込んでおくのは本当にもったいないこと。

つい手を伸ばしたくなったり、いつも着けていたくなる姿に生まれ変わらせてあげるのもいいかと思うのです。

ということで、リングとペンダントから生まれ変わったのはピンキーリングです。

雫のように揺れるチャームも可愛い、マダム世代にもお似合いの品格ある主役級ピンキーリングです。

或る程度の年代になられるとゴージャスでないと、大ぶりでないとそぐわないと思われる方も多いようですが、そういうものに仕立て直して滅多に登場しないリングになるより、毎日の中で楽しんで身に着けていただけるジュエリーの方が、着けていただく方にとっての最上のジュエリーと言えるなと…。

今回はそんなことを改めて考えさせていただいたリモデルでした。

 

 

オーダーメイドの婚約指輪と結婚指輪

ブライダルリングでご希望のデザインが見つからなければHIROUMIではお二人のためにオーダーでお作りすることが出来ます♪
写真はアレンジオーダーの婚約指輪と結婚指輪です。


婚約指輪は、お客様よりお預かりしたルース(裸石)を弊社の婚約指輪のデザイン(EN001)から石座をペアシェープにアレンジしてお作りいたしました。
シンプルリングですがセンターがファンシーカットだとまた違った表情を見せてくれます。


結婚指輪はCollection No.9のペアですがメンズは幅を太く、レディースはダイヤを2石増やして華やかさをアップしてお作りしました。

こんなリングが欲しいなぁとお探しされてもどこかが希望と異なるようなことって、ジュエリー探しではよくあるようです。ここがこうだったら良いのに…と。

そんなときにはアレンジオーダーやフルオーダーをご相談下さい。

・お問い合わせ・ご相談はこちらから
https://hiroumi-jewellery.com/catalog.html

・婚約指輪のページはこちら
https://hiroumi-jewellery.com/engagement.html

・結婚指輪のページはこちら
https://hiroumi-jewellery.com/marriage.html

HIROUMIジュエリー価格改定のお知らせ

 

 

長らく弊社ジュエリーは価格を据え置く努力を致して参りましたが、地金やダイヤモンドの価格上昇に伴い、大変心苦しいことですがマリッジリング、ハーフエタニティーをはじめ大部分の商品の価格を9月5日ご注文分より改定させていただくことになりました。(一部プラチナのみのお品など、価格据え置き商品もございます)

現在ご購入を検討していただいていらっしゃる皆様は、どうぞ価格改定前にご注文くださいますようお願い申し上げます。

只今ご注文が大変混み合っておりまして、納品までには長めのお日にちを頂戴するかと存じますが、最寄りの取り扱い各店舗にて、9月4日までにご注文いただけたお品に関しましては、従来価格でお納めさせていただきます。

一生を共に過ごしていただくにふさわしい、その価値のある逸品を心を込めてひとつひとつ作り上げ、お届けして参ります。

今後共、何卒よろしくお願い申し上げます。

【HIROUMI 結婚指輪 取扱店 】
【山形県】ヴェルティー 山形店
TEL(023)625-5151

【新潟県】宝石みのわ
TEL(025)244-1188(代)

【東京都】和光 ブライダルブティックギンザ
TEL(03)3562-3822

【静岡県】タカラ堂
TEL(054)254-0141(代)

【愛知県】松坂屋名古屋店 北館5階宝石サロン
TEL(052)264-2843(直通)

【大阪府】HIROUMI 本社アトリエ
TEL(06)6771-6380

【福岡県】DITIQUE(ディテーク)
TEL(093)562-8900

【大分県】Jewelry miite(ジュエリーミーテ)
TEL(0979)24-1450 

 

エンゲージリングの自由スタイル

エンゲージリングもマリッジリングと並び、人生で最も大切な証の贈り物ですね。

私共でもエンゲージリングは4タイプの定番デザインをご用意しております。そしてデザインから起こしてのフルオーダーももちろん承っております。

センターストーンはお手持ちダイヤモンドでもお仕立てさせて頂いております。ダイヤモンドリングのリモデルにもご利用いただけます。

最近はまた色石でのエンゲージリングもお選びいただくことがちらほら出てまいりました。サファイヤなどをセンターにしたお仕立てなども本当に素敵です。

ダイヤモンド以外のセンターストーン、ラウンドカットではないファンシーカットでのお仕立てもスタイルによりますが可能です。
このような予めリングのデザインが決まっているものは、セミオーダーとなりますが、出来上がりのスタイルをサンプルでご覧いただきながらのごお注文となりますので、フルオーダーよりも敷居は低いかもしれません。

どのスタイルも、ありそうでちょっとない、隠し技が込められておりますので、センターストーンを更に美しく、着けていただく指に更に映えるお仕立てとなります。

弊社アトリエをはじめ、婚約指輪取り扱い各店でどうぞご相談ください。

時を経ても色褪せないジュエリー

ご両親様のご婚約の証に贈られた婚約指輪と、お返しのタイタック。

お二人のお嬢様へお譲りになるということで、リモデルのご依頼を承りました。

時代と共にジュエリーのスタイルは変われども、ダイヤモンドの輝きは褪せることがありません。

記念のお品ならなおさら、今のスタイルにリモデルして陽の下へいざなってあげましょう。

光がなけれれば、どんなに美しいダイヤモンドも輝きません。

仕舞い込んでおくのはもったいないことです。

おひとつは繊細な6本爪で、もうおひとつは覆輪留めをアレンジした、下側に明り取りを設けた弊社のオリジナル、ホースシューデザインの留め方です。どちらもふんだんに光を取り込んで、美しく輝くセッティングを施しております。

きっとお嬢様お二人の胸元で、ご両親の想いと共にいつまでも輝きを添えてくれることでしょう。

私共は時を経ても、初めて身に着けていただいたときのときめきがいつまでも褪せることのない、着けるたびに喜びを感じていただけるようなジュエリーにお仕立てすることを信条としています。

オリジナルジュエリーはもちろん、お手持ちの宝石でのリモデルのご相談もお気軽にお寄せください。

お問い合わせはこちらからどうぞ

オーダーメイドのサファイヤリング 完成

前回ご紹介した個性的なカットの非加熱ブルーサファイヤのリングが完成しました。

前回ご紹介した非加熱サファイヤは、静謐な碧にマーキスダイヤの輝きをそっと添える、清らかなお仕立てに致しました。
サファイヤには「慈愛」という石言葉があるそうですが、お母様に感謝を込めて贈られるに相応しい宝石です。

 

珍しいシンプルなファセットカットが更に個性を際立たせています。
 
大切な方への贈り物のジュエリー。
想いを受け継いだジュエリーのリモデル。
どんな宝石も私どもの手にかかれば、新しい表情を見せてくれる。
宝石それぞれが持つ個性とその美しさを再発見できる。
そんなジュエリーを心を込めてお仕立てしています。
オーダーのご相談もHIROUMI取り扱い各店本社アトリエまでどうぞお気軽にご相談ください。
 

オーダーメイドのサファイヤリング その1

お取扱店の北九州市小倉にあるDITIQUE(ディティーク)さまを通じてご依頼いただいた、お客様がお持ちの非加熱サファイヤを使ったリングの制作をご紹介させていただきます。

今回のリングはお母様の傘寿のお祝いに贈られるとのことで、お客さまご自身がお母様の誕生石のサファイヤの非加熱のものを探して手に入れて、どこに制作を依頼しようかと調べられ、今までの制作したリングをご紹介した写真をたまたまご覧になって私共に白羽の矢を立ててくださいました。

非加熱ならではのシルクインクルージョンが角度によってくっきり。個性的な面の少ないファセットカットのサファイヤに腕が鳴ります。

 

オーダーやリモデルをお考えで、遠くにお住まいのお客様ならば、最寄りの弊社のお取り扱い店でご相談ください。

私共のジュエリーの作りをよくご存知で、宝石にも詳しいお店ばかりですので、どちらでご相談いただいても本社アトリエと連携しHIROUMIクオリティのオーダーメイドジュエリーをお手にしていただけます。

ここぞの大事な贈り物も、お任せいただいて間違いないものを制作いたしております。

ご結婚25周年の贈り物

少し早めのご結婚25周年で奥様へ指輪を贈られたいとご夫妻でご来社くださいました。
ハーフエタニティをお選びいただいているうちに、ペアシェイプダイヤにも目を留めていただきまして、2つを重ね着けけされて奥様が目を輝かされているご様子に、ご主人さまがどちらもご購入くださることになりました。

後日再びご来社くださり、ご主人さまのマリッジリングも合わせてご注文。

まるで再びエンゲージリングを贈られ、結婚指輪を交わされたような素敵なお二人。
これからもお二人での年月を紡がれて、どうぞ末永くお幸せに♪

大切な記念日の贈り物にも、価値ある逸品をご用意致しております。
また1からのオーダーも承っております。

エメラルドカットが更に映えるリモデル

ジュエリーをデザインしたりお仕立てしながら、いつも思うのです。

美しさを何にどう感じるかというのは、人それぞれだとわかっていながらも、普遍的な美しさとはどんなものであろうかと。

地球にはぐぐまれた宝石たちも、カットや磨き方次第で様々な表情を見せてくれます。
ジュエリーとして身に着けられるように形作られるときに、宝石自体をいかに活かせられるか

宝石自体がそれだけでも魅力がある場合には、できるだけそれをより映えさせることを考えてデザインし、仕立てております。

無理に大げさな目に留まるようなデザインにせずとも、脇役をそこに清冽に控えさせるだけで、中心に据えられた宝石が浮き立つような、透き通る透明感を損なわないように、更に映えるように…

とてもシンプルなダイヤを取り巻いただけのリモデルに見えるかも知れませんが、センターストーンのエメラルドカットと周囲の取り巻きの間にわずかにスキマを作ること。これがもっとセンターストーンに寄っていると、エメラルドカットもせっかくの取り巻きのメレーダイヤも干渉し合って、こんなにスッキリしたものには仕上がりません。

メレダイヤの大きさも、並べて周囲の取り巻きにぴったり収まるように選び抜き、メレダイヤのカットも選び抜いて揃え、留める向きもすべて揃えています。

デザイン画の段階で、ぴっちりスキマの間隔やメレダイヤのサイズも決め込んでおきます。

 

こういったさじ加減は、長年ハイジュエリーを手掛けさせて頂いて来た中で、自然に会得してきたものかと思います。

目を引くデザインではないかもしれませんが、よく見て感じていただけると、美しさの違いはわかっていただけると思います。

何よりも身に着けて頂いたときにおわかりいただけることかと思います。

マリッジコレクション、ハーフエタニティ、ヒロウミコレクションなどのHIROUMIオリジナルジュエリーをはじめ、お預かりした宝石でのオーダーやリモデルも、このような長年培った技術と感覚を元に、すべてのジュエリーにオートクチュールのお仕立てでお応えいたしております。

オーダーやリモデルのご相談もどうぞこちらからお気軽にお問い合わせ下さい。