Tag Archives: ダイヤモンド

ティアラの制作♪ その3

デザイン画を確認しながら次々にパーツを作りますが、立体感を調整しながらですので、一つのパーツを作るのにも相応の時間がかかります。
もちろんリングなどと同じように、ダイヤモンドを留めている裏側まで明り取りを十分にとり磨き上げてます。
一つ一つを完璧に仕上げてこそ、組み上がったときの輝きはより一層のものとなります。

必要なパーツが出来上がれば、次は組み立ての作業です。

焦りは禁物で少しのゆがみが全体のゆがみに繋がりますので、仮組みを行い何度も確認を行ってから一つずつ慎重に固定をします。
特にセンターに来るパーツの固定時は非常に気を遣います。

Posted in オーダーメイドジュエリー, オリジナルジュエリー, ジュエリー情報, つくりのお話. Tagged with , , , , , .

ティアラの制作♪ その1

今回は、お客様のリクエストでさりげなく猫ちゃんが三匹見え隠れしている「キャットティアラ」のオーダーを承りました。

まずは、お客様とデザインのお打ち合わせさせていただき、デザインが決まりましたら、ティアラの正確なサイズを決めるためにシルバーで仮の枠を制作
実際に身につけていただきご納得いただけましたら本制作のスタートです。

仮の枠を制作した際に、ティアラのデザインに合う装着方法や細部を詰めて考えるために、
普段お世話になっている美容師様にご協力いただき装着方法やどのようにすればティアラを固定しやすいかなどご意見を伺いました。
ご協力いただきまして誠にありがとうございました。

ティアラになりますと、実際の制作に入る前にデザインだけでなく装着方法や着けた際の見え方、
使い勝手、強度など、様々な方面からイメージや考えを固めてから制作に取り組みます。

Posted in オーダーメイドジュエリー, オリジナルジュエリー, ジュエリー情報, つくりのお話. Tagged with , , , , , .

ハーフエタニティーのアレンジも承っております♪

定番は、ラウンドブリリアントカットを並べたハーフエタニティーリングですが、今回はお客様のリクエストで「プリンセスカット」を並べて、おつくりさせていただきました♪

プリンセスカットは四角形なので、丸いダイヤモンドが並んだときより輝きが隙間なく連続する印象です。
石留め方法も、定番はダイヤモンド1石づつに対して円錐状に穴を空け石座を作り、周囲4カ所の地金を彫り起こし、小さな爪を作り留めておりますが、今回はお客様のお好みに合わせて「レール留め」と呼ばれる留め方で、両端の地金で挟み込んで爪のない留め方にいたしました。

さらに、なめらかに連続した輝きをお楽しみいただける作りになっております。

 

プリンセスカットは、四角形でも厳密には、縦・横・厚みのサイズが個々で微妙に異なりますので、それぞれのダイヤモンドの高さを揃え均等に並んでいるように見せるには、見えないところでの隠し技を駆使する必要もありますが、今回も上手く技が生きました☆

毎日お着けいただける、ちょっと贅沢なマリッジリングとしても、エンゲージリングとしても、記念日の贈り物としても、ずっとご好評をいただいているHIROUMIのハーフエタニティーリングは、HMROUMIマリッジコレクションと同じく、お客様好みでアレンジを加えていただける懐の深いハーフエタニティーリングです。

ダイヤモンドを増やしたり大きさを変えたり、プラチナをK18に変えたり、理想のハーフエタニティーリングを追求していただけます。

ハーフエタニティーリングをお探しの方は是非一度、最寄りのHIROUMIハーフエタニティー取扱い各店で写真では分からない着け心地をお試しくださいませ。

 

Posted in オーダーメイドジュエリー, オリジナルジュエリー, ジュエリー情報, つくりのお話, ヒロウミエンゲージメント(婚約指輪), ヒロウミマリッジ(結婚指輪). Tagged with , , , , , , .

展示会に向けて

来月作品展があるし、愛らしい子を見つけてしまったので、つい仕入れをしてしまいました。
どんな作品になるかはお楽しみに☆
イエローダイヤ
Posted in ジュエリー情報, 展示会情報, 素材のお話. Tagged with , .

HIROUMIアーカイブコレクション

現在HIROUMIのウェブサイトのトップに使用しております画像は、お客さまのリングをリモデルさせていただいたものでございます。

デザインをいくつかご提案しましたところ、特にHIROUMIらしいものをご希望ということで改めてご提案させていただいたのが、HIROUMIアーカイブコレクションの中の逸品で、アトリエヒロウミの初代が残していた初代が手掛けた作品の石膏の型を元に現代的にアレンジしたものです。
当時は写真の技術が今ほど優れておりませんので、作品のイメージを残すために石膏で型を取って立体として残していたようです。(※型と言いましても形状を残すためだけの物であり、原型及び量産化できるものではございません)

HIROUMIアーカイブ1s

リボンが巻き付いているようなデザインで、アシンメトリーの曲線が絡み合うとても複雑な構造です。

現代では大量生産に限らず、逸品もののジュエリーでも複雑な立体を制作する場合、ワックス(ロウ状のもの)を削って原型を作り鋳造する場合があります。
私共でも、その制作方法がそのジュエリーにとって最も完成度の高い作品となるなら、その手段を選ぶ場合もあります。
そのためだけに自社で鋳造機も備えています。

ただ、今回のリングは、初代が機械的な工具を使っていない時代に、地金を熱し、叩き、延ばし、鋸で切って、ヤットコで曲げて、一つ一つのパーツを形作り、組み上げて作り上げた初代の技能を検証する意味もあって、すべてを同じように手作りで作り上げました。
また、その時代に生まれたデザインだということもあって、リボンが複雑に組み合わさりそこにDiamondをセッティングし、裏取りを施し、細部まで磨き上げ立体的に組み立てようと思えば、、やはり今の時代でも手作りで作ることが最も良い手法のようにも思います。

アーカイブコレクションにどんなスタイルのジュエリーの石膏型が残されていても、実際に自分の手で作らなくては、『受け継がれている』ことにはならないと感じております。
三代目が生まれる前に作られたものですし、どのように作られているかは職人の経験からの想像を働かせ、今の時代において最上と思う手法を駆使しております。
リングの裏も見えるように、回転させながら動画を撮影しました。
(画面右下の歯車マークよりお好みの画質を選択してください)

リングの左右に組み上げ、絡みついたリボン状のダイヤの帯の裏まで裏抜きをし、磨き上げています。ですから、ボリュームある見た目よりずっと軽く仕上がりました。

完成した姿は今見てもとてもモダンなデザインです。
このモダンなリングを作っていた初代の仕事ぶりを見るにつけ、今の時代を担う者として次世代に残すジュエリーを常に意識して制作の励みにしております。

Posted in オーダーメイドジュエリー, オリジナルジュエリー, ジュエリー情報. Tagged with , , , .